2017/11/02 11:00

枕はフカフカ or 硬め?寿命を延ばす健康習慣 夜〜深夜編

 
人生はちょっとした 選択 の連続だが、実はその積み重ねが、あなたの健康寿命を左右しているという。
 
「健康寿命を延ばすためには、まず外見のケアを心がけてください。特に女性の場合、見た目が若く見える人ほど健康で長生きできる傾向が強いのです」
 
そう話すのは、アンチエイジングの専門家である白澤卓二先生。日本人女性の平均寿命は年々延びているが、健康寿命との差は約12年もある。
 
「健康に長生きするための秘訣が、外見の若々しさを保つことです。家事や仕事、趣味などに前向きに取り組み、生き生きとした毎日を送ることは脳の刺激にもなり、健康に導いてくれますし、ボケにくいという研究結果もあります」(白澤先生)
 
デンマークで70歳以上の双子1,826人を調査したところ、見た目年齢が若いほうが、より寿命が長かったという。ほぼ同じ遺伝子を持つ双子であっても、生活環境の差で、見た目年齢や寿命に差が出てくるのだ。
 
今回は、ある女性の夜〜深夜の生活スケジュールをモデルにして、健康寿命を延ばす生活習慣を、白澤先生にアドバイスしてもらった。
 
【PM8:00】入浴するなら、ぬるめのお湯に10分 or 熱いお湯に5分?
 
42度の熱いお湯に5分つかると、細胞のなかにヒートショックプロテインができる。ヒートショックプロテインとは、タンパク質の一種で、傷ついた細胞やコラーゲンを修復する作用がある。紫外線で傷ついた肌のダメージも修復してくれるため、シワ予防にも効果的。ちなみに41度でも10分つかる必要があるので、ぬるめのお湯(38〜39度)では、ヒートショックプロテインの効果が期待できない。
 
【PM9:00】借りていたDVD。優先するべきは、サスペンス or ラブロマンス?
 
イタリア・パヴィア大学のエンゾ・エマヌエル博士が、恋に落ちたばかりの男女58人と、恋人がいない独身男女58人の血液を比較。すると、前者は認知機能や学習機能などの役割を担う、神経栄養因子の血中濃度が40%も上昇していることが明らかに。ラブロマンスで認知機能がアップするのだ。また、国際医療福祉大学大学院の和田秀樹教授は成人から老人に移る時期に起こる性ホルモンの減少が、前頭葉の機能に影響を与えることに注目。前頭葉が萎縮していない高齢者は、いつまでも自分が男性、女性であることを意識しており、何歳になっても人生にハリやツヤがあったという。
 
「ときめく心を持ち続けることで、気持ちも脳も若くなります」(白澤先生)
 
【PM9:30】お酒を飲みたくなったら、我慢してノンアルコール飲料 or アルコール飲料?
 
スウェーデン・ウプサラ大学のマティアス・ラスク・アンデルセン博士らの研究チームが、アルコール摂取頻度が高い人ほどFTOと呼ばれる肥満遺伝子のリスクが下がっていることを発見。毎日アルコールを摂取した人は、全く摂取しない人に比べ、FTO遺伝子の肥満リスクが約半分に減っているという。
 
「飲むなら、長寿遺伝子を活性化するというレスベラトロール(ポリフェノールの一種)がたっぷりの赤ワインを。ただし飲みすぎは厳禁です。1日250mlまでに(2杯程度)」
 
【PM11:00】質のよい睡眠のためには、フカフカ枕 or 硬い枕?
 
睡眠中に何度もしている寝返り。実はこの寝返りには皮膚の血行をよくし、血流を促すという重要な役割が。頭が沈んでしまうようなフカフカ枕だと寝返りが打ちにくくなってしまう。結果、血液がドロドロになり、心筋梗塞のリスクを高めることにもなるので注意が必要。寝返りがしやすいやや硬めの枕を選ぶと◎。
 
「同時にマットレスも硬めのものを選んでください。古くなってくると、寝返りがしにくくなったり、姿勢がゆがんだりするので、定期的に買い換えるようにしましょう」
 
白澤先生は健康寿命を延ばす生活習慣について、こう語る。
 
「ちょっと見直すだけで、皆さんの健康状態も劇的に改善されます。ぜひ参考にしてください」

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