2018/04/11 11:00

肩こり、腰痛にも効果…家事中に行う「スクワット」のすすめ

 
本誌の人気連載「血流講座」でおなじみの順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生。自律神経研究の権威である小林先生が、最強の健康法としてまとめた『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)がベストセラーになっている。
 
「美しく、若々しく過ごすためには 血流 と 筋力 、そして 自律神経 の3つが重要です。ところが、加齢とともにそれぞれの機能が衰えてくるのが通常です。これら3つの 機能低下 をすぐに改善してくれるのがスクワットです。毎日続けることで10歳若返ることが可能なのです」
 
こう語る小林先生に、今、最もアツい 小林流スクワット の劇的な効果を聞いてみた。
 
「重力の影響で下半身には約7割の血液が集まっています。スクワットは、その血液を上半身にスムーズに押し上げ全身の血流を改善させるのです。肩こりや冷え、むくみ、肌荒れなどの解消だけでなく、近年明らかになった認知症のリスクを高める 脳の血流不足 にも効果があります。さらに、スクワットは、歩く動作に欠かせない『大腿四頭筋』や尿漏れを防ぐ『骨盤底筋群』など、下半身の筋肉が鍛えられます。ダイエット効果はもちろんのこと、筋肉量が増えることで、体内の糖が消費されやすくなるため、糖尿病の予防にもなるのです」(小林先生・以下同)
 
女性の場合、40歳を過ぎると、働きが鈍る自律神経。スクワットはどんな影響を与えるのだろうか。
 
「息切れするようなハードな運動をすると、たちまち自律神経が乱れてしまいます。その結果、血圧が上昇したり、自律神経と関係の深い免疫力が低下する逆効果も。私が推奨するハードではないスクワットでも、短時間で効果が得られるでしょう。血流が改善し、自律神経のバランスが整います。その作用で血流の流れがスムーズになり血圧が下がる効果があります。腸のぜん動運動が活発になり、便秘も解消。リラックスモードになるため、良質の睡眠が期待できるのです」
 
そんな 小林流スクワット の中から、家事をしながらでもできる簡単かつ、効果絶大なスクワットを紹介。 家事スクワット で大切なことは、正しい姿勢と腕や足を大きく動かすことだそう。
 
【お掃除スクワット】上下運動でヒップアップ効果

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