2018/05/10 18:30

肩に30kgのしかかる!?「新型肩こり」解消ストレッチ

ノートパソコンをかばんに入れ、スマホでメールチェックしながら電車移動……という日常が当たり前、という女性も少なくないのでは。実は、その時、首と肩には約30kgの負荷がかかっていることもあるのだそう。

スマホやノートパソコンの普及による「新型肩こり」の原因と対策を、KIZUカイロプラクティックグループ代表院長の木津直昭先生にお聞きしました。

■スマホ姿勢で負荷が4倍!「新型肩こり」の特徴って?

木津直昭先生によると、「肩こりの原因のひとつとして最近増えてきたのは、スマホの使用で前傾姿勢になり、頭を支える首・肩への負担に加え、手荷物の重さがプラスされるWの荷重による『新型肩こり』です。放置しておくと肩こりを重症化させ、さらに血行不良・全身の不調を引き起こす可能性があります」とのこと。

ノートパソコン、モバイル周辺機器の持ち運びで荷物が重く

「手荷物が重くなった原因は数多くありますが、まずはじめにノートパソコンの普及があります。在宅勤務・ノマドワークなどワークスタイルの変化で、モバイル周辺機器を持ち運ぶことも多くなりました」

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スマホ姿勢+重い荷物で、首・肩に約30kgの負荷がかかる

「まっすぐな姿勢では頭を支えるために約6kgの荷重が首・肩にかかりますが、スマホを使用する時の前傾姿勢になると4倍以上の約27kgになると言われています。さらに約5kgの手荷物を持つことで、30kg以上の荷重が首・肩にのしかかります。通勤時間中などにこのW荷重がかかり首・肩のこりを助長するのです」

「新型肩こり」チェックリスト

□SNSやゲームにはまっている
□PCやタブレットを持ち歩くことが多い
□通勤途中にスマホを30分以上使っている
□座っている時に足を組むくせがある
□デスクワークが1日6時間以上
□猫背や腰の反りが気になる
□あお向けで眠れない
□ぽっこりお腹が気になる
□最近お尻が垂れてきた
□起床時から肩こりを感じる

木津先生は、「チェックが2つ以上なら予備軍、4つ以上では既に新型肩こりになっており、6つ以上の場合は重症化の可能性があるので治療が必要です。これに加えPCや周辺機器などいろいろなものを手荷物に入れていたら『新型肩こり』につながります」と、注意を促しています。

放っておくとさらに悪化するという「新型肩こり」。今すぐできる「新型肩こり」対策とは?

■木津先生おすすめ「新型肩こり」対策3つ

(1)荷物の持ち方を工夫する

今すぐできる、荷物対策は次の4つだそう。
・荷物の持ち手を左右交互に変えてみる。
・電車内でなるべく網棚を利用する
・肩ベルトを調整して荷物が揺れにくい位置にする
・リュックタイプのデザインを利用する

(2)「胸反らし」ストレッチ

「肩こりを感じたら、自宅やオフィスで、からだ全体の軸や肩甲骨をリセットするストレッチをしましょう。おすすめは『胸反らし』ストレッチです」

・やり方

(1)からだの後ろで腕を組み、肩甲骨のあいだの筋肉を収縮させるように胸を反らせ、同時に首も後ろに反らします。
(2)息を吸って吐いてを繰り返しながら5回を目安に行います。
立ったほうがやりやすく、効果的です。腰が反らないように下腹に力を入れて行います。

(3)入浴

「入浴は、体全体を暖め、血行改善につながります。40度以下の温度で10~15分肩までしっかり浸かりましょう。リラックスすることで筋肉が緩み、血行改善効果が期待できます」

日々の仕事に、プライベートに欠かせないモバイル機器をうまく使いこなすためにも、肩こりが重症化する前のこまめな対策をこころがけて。(LAR編集部)

【木津直昭(きづただあき)先生 プロフィール】

KIZUカイロプラクティックグループ代表院長、行動姿勢研究会共同代表。日本カイロプラクティックカレッジ卒業、豪州公立マードック大学スポーツサイエンス学科卒。1992年、東京・日本橋で開院。20年以上にわたる来院患者数は、グループ全体で25万人。豊富な臨床体験に基づき新聞、雑誌、テレビなどにも多数出演。正しい姿勢がもたらす健康情報を中心にメッセージを発信し続けている。

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