老化のもと“AGE”を抑える!「酢キノコ」の作り方
老化を促進させるといわれている「糖化」は、身体の「タンパク質」と「脂質」が糖と結びつくことによっておこります。
それによって発生する「AGE(終末糖化産物)」は、「コラーゲン」の弾力を失わせてシワやシミなどの要因にもなるのだそうです。
糖化を予防する食べ物として最近注目されているものの1つに「酢キノコ」があります。抗酸化成分が多く糖化を抑制するのに役立つキノコに、糖化反応を抑える働きがあるともいわれる酢を加えた料理です。
ベジ活アドバイザーの筆者が、酢キノコがアンチエイジングにおすすめな理由と、簡単酢キノコレシピご紹介します。
■ゆるやかな血糖値上昇と、AGEの生成が抑えられる
食後1時間が、身体のなかで「AGE」が生成されやすいと考えられています。食後30分から1時間で血糖値が上がり「糖化」が起こってしまうためです。
ですが、食事と一緒に大さじ1程度のお酢をとることで、食後の血糖値上昇をゆるやかにすることが明らかになっています。急激な血糖値上昇をさけることは、糖化反応を抑えることにもつながります。