2017/11/09 17:00

認知症への処方箋は「心を優しく包む」こと【名医に聞く健康の秘訣】

認知症への処方箋は「心を優しく包む」こと【名医に聞く健康の秘訣】の画像
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談/上田諭先生(東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 教授)

認知症は、今のところ治る見込みのない病気です。もちろん、研究は進められていますが、脳の器質的な問題が回復する見込みはありません。

治そうという試みをする人がいる一方で、「超高齢化社会において認知症になることは当たり前のことなのだ」と受容し、共に寄り添い、時に慰め、時に助けようとする考え方があります。

認知症の患者さんに対してどのように向き合えばいいのか、お話しします。(なお、ここでいう認知症とは、アルツハイマー型認知症の軽度から中等度の人を中心にしています)
■周囲の人の対応によって悪化する症状がある
認知症になると、脳の海馬(かいば)という記憶を司る部分が縮んでいきます。昔のことはよく覚えているのに、つい最近のことは覚えていない。それは聞いたばかりの話であったり、さっき食べたもののことであったり、さまざまなことを思い出せないのです。

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