2017/12/05 19:00

サプリ依存はなぜ危ない? 医師が奨める「アンチサプリメント」の思想

作田医師がとくに問題と指摘するのは「不足していないものを多量に内服して健康を増進」できるという考えだ。

例えば、体内の活性酸素は老化を早めることはよく知られている。そこで活性酸素を取り除く作用を持つビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンのサプリをたくさん摂れば、さぞかしアンチエイジング効果が高いだろおう……と思いきや、そうではないという。
「その考えはまちがっていました。臨床試験の結果によれば、抗酸化ビタミンのサプリは老化関連疾患を予防せず、むしろ死亡率を高めたのです。サプリ界の『スーパースター』とされていたビタミンEのサプリは、偽薬より死亡率を4%高めました。ベータカロチンのサプリは死亡率を7%高め、肺がんのリスクも高めました」(同書より)
抗酸化作用のあるサプリの摂り過ぎが問題なのは、体が必要とする活性酸素まで取り除いてしまうことにあるという(低濃度の活性酸素なら善玉として働く)。ほかの様々なサプリについても、たくさん摂ればいいという医学的研究結果は得られていないとか。

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