2018/01/04 17:00

酒は本当に「百薬の長」なのか?医療専門家たちの回答が判明

酒は本当に「百薬の長」なのか?医療専門家たちの回答が判明の画像
酒は本当に「百薬の長」なのか?医療専門家たちの回答が判明の画像

文/鈴木拓也

「百薬の長」とか「飲んで鍛えれば強くなる」など、酒と健康の関係については、漠然としたイメージがつきまとう。もちろん適量を超えれば、アルコール中毒や肝臓がんのリスクがあることは誰しもご存知のはず。だが、その「適量」とはどれぐらいなのかが今ひとつ曖昧だし、健康情報にあかるい医者に左党が多いことは周知の事実。

果たして酒は健康に良いのか?、それとも悪いのか? 酒ジャーナリストとして知られる葉石かおりさんが、医療の専門家25人に取材してまとめた『酒好き医師が教える 最高の飲み方』(日経BP社)には、気になるその回答が記されている。

葉石かおり著『酒好き医師が教える 最高の飲み方』(日経BP社)

■「百薬の長」は条件付き
「Jカーブ効果」といって、飲酒量と総死亡リスクの相関関係を表したグラフは、Jの字を描く。つまり、飲まない人は意外にもリスクが大きく、適度に飲む人は最も小さい。そして適度を超えて飲むほどリスクはまた上昇するというものだ。これは、酒好きを喜ばせるデータなので、「百薬の長」の根拠としてよく引き合いに出される。しかし同書には、国立病院機構久里浜医療センター 樋口進さんの「(Jカーブ効果は)すべての疾患に対して当てはまるわけではありません。つまり、病気によっては、少量の飲酒でも悪影響を及ぼす可能性があります」という言葉が記されている。

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