2018/02/27 17:00

70代の半数が悩む「老人性難聴」にはどう対策すべきか【名医に聞く健康の秘訣】

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取材・文/わたなべあや

加齢とともに音が聞こえにくくなる「老人性難聴」の症状は、程度の差こそあれ、70代になれば約半数の人に現れます。これを聴こえないまま放置しておくと、周囲との円滑なコミュニケーションが阻害されるだけでなく、なんと「認知症」の原因にもなることが分かっています。

加齢に伴う聴力の低下には、早く気付いて対策をとることが大切ですが、いったいどうすればよいのでしょうか。

今回はこの老人性難聴の原因と対策について、近畿大学医学部耳鼻咽喉科の土井勝美教授にお話を伺いました。
■老人性難聴の原因と症状
人の聴力は、40代から少しずつ落ちていきます。加齢とともに音を聞き取る内耳の感覚細胞や神経の細胞が減ってしまうのです。糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病やストレスがあると、さらに細胞が劣化しやすくなりますので、これらの病気は適切に治療しましょう。

また、老人性難聴にはミトコンドリア遺伝子という遺伝子が関与しているため、遺伝も原因のひとつと考えられています。早くから難聴になる方、80代でもよく聞こえる方、いろいろです。また、年齢に関係なく、大きな音で音楽を聴いたり、騒音にさらされたりすることも難聴の原因になるので注意が必要です。

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