2017/11/28 12:10

シミ・そばかす予防におすすめの美白化粧水6選

抜かりなくUVカットをしているつもりでも、「ちょっとそこまでだから…」「曇りの日だから…」と、つい油断してしまうときがありますよね。少しの油断が積もり続けると、ある日突然、シミやそばかすになりかねません。

そこで今回は、美容家の近藤さやかさんが、シミ・そばかす予防にぴったりの美白化粧水をご紹介。シミ・そばかすができるメカニズムも理解して、あなたに合うタイプを見つけてくださいね。

シミ・そばかすができる原因

一口にシミ・そばかすと言っても、さまざまな種類があります。ここでは、種類ごとに発生する原因をご紹介します。

肝斑

両方のほお骨のあたりに、左右対称、ほぼ同じ形、大きさで現れるシミのこと。輪郭がはっきりしない状態で、肌がくすんだように見えたりします。女性ホルモンのバランスの乱れや、精神的なストレスが大きく関係すると言われています。

炎症後色素沈着

主に、ニキビ跡や虫刺され、カブレなどの傷跡が、シミになって残ったものです。肌を強くこすると、摩擦で炎症を起こし、色素沈着を起こすことも。化粧品を塗るときや、マッサージを行うときも注意が必要です。

そばかす

遺伝が主な原因とされており、早ければ10代から、鼻まわりを中心に細かなシミがポチポチと散らばってできます。このタイプは美白アイテムがあまり効かないとされています。

老人性色素斑

シミ・そばかすと言われる代表的なタイプがこれ。紫外線が原因となって現れます。

紫外線は、肌内部の細胞まで入り込み、細胞にダメージを与えます。すると肌は、紫外線を刺激と判断し、肌細胞を守るために「エンドセリン」という情報伝達物質を分泌。この物質が、メラノサイト(色素細胞)に「メラニン色素をつくれ」と指令を出します。

指令を受けたメラノサイトは、メラニン色素をつくりはじめます。最初につくられる物質が、アミノ酸の一種「チロシン」。チロシンに「チロシナーゼ」という酸化酵素が働きかけることで、メラニン色素に変換されます。

通常であれば、ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)とともに、メラニン色素はアカとともに排出されるもの。ところが、なんらかの原因でメラニン色素が過剰に生成され続けると、排出が追いつかずシミ・そばかすになるのです。

また、年齢とともにターンオーバーのサイクルが遅くなることも、シミ・そばかすの発生に影響します。

シミ・そばかすを予防できる化粧水の選び方

一般的に「美白化粧水」と呼ばれるものに、シミ・そばかすを予防する効果があります。化粧水によって、配合されている成分はさまざま。どの成分にどのような効果があるのか、詳しくご紹介します。

メラニン色素の生成指令を出させない

・トラネキサム酸

・カモミラET

・t-AMCHA(t-シクロアミノ酸誘導体)

メラノサイトに「メラニンをつくれ!」と指令を出す、情報伝達物質「エンドセリン」のはたらきを抑制します。

メラニン色素への変換を防ぐ

・アルブチン

・エラグ酸

・ビタミンC誘導体

・トラネキサム酸

・コウジ酸

・ルシノール

・プラセンタエキス

・油溶性甘草エキス(グラブリジン)

・ハイドロキノン

チロシナーゼ酵素のはたらきを抑制し、チロシンが黒色化してメラニン色素になるのを防ぎます。

メラニン色素の蓄積を防ぐ

・4MSK

・アデノシン-リン酸ニナトリウムOT

たまったメラニンを排出して、シミ・そばかすになるのを防ぎます。

美白化粧水は、シミ・そばかすができてから使うのではなく、できないようにする対策アイテムとして使いましょう。また、紫外線を浴びると乾燥しやすくなるため、しっかり保湿もできるものがおすすめです。

シミ・そばかすの予防におすすめの美白化粧水

ここからは、美容家の近藤さやかさんがおすすめする、美白化粧水をご紹介します。おすすめの理由と使用感をチェックして、美白化粧水選びの参考にしてくださいね。

アクティブメラノリリーサー(HAKU)

おすすめの理由
数々の受賞歴をもつ、資生堂の美白研究の集大成のような拭き取りタイプの化粧水。メラニンを含む角質に潤いを与え、透明感あふれるツルツルの肌に導いてくれます。
美白成分4MSKと整肌・保護成分ソフニングリリーサーが素早く肌をなめらかにし、美しく透明感あふれる肌にしてくれるオススメの一品。
使ってみた感想
コットンにローションをとり、くるくるとなじませると、もちもちとした保湿感を実感。みるみるうちにサーッと肌が晴れわたるような感覚に、思わず嬉しくなってしまいます。

そして、朝起きて鏡を見たとき、透明感がありつるつるっとした肌にうっとりした、特別な一本です。

販売価格(編集部調べ):4,860円(税込)
内容量:120mL
医薬部外品

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アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。ニキビのもとになりにくい処方(すべての方にニキビができないというわけではありません)

ラグジュアリーホワイト ローションAO II(アンプルール)

おすすめの理由
皮膚科医が開発した化粧水で、新安定型ハイドロキノンを配合しています。ハイドロキノンの働きをサポートする、アンプルール独自のAOカプセルも配合。使うほどに、肌の美しさを押し上げてくれます。浸透性もよく、ぐんぐんと肌に入っていくような、心地の良い化粧水です。
使ってみた感想
とろみがある化粧水ですが、肌につけると肌馴染みが良いですね。グイグイ浸透する感覚で、さっぱりとしていて、心地よさに包まれます。使った翌朝は、ぱーっと肌が澄みわたるような透明感が。つい嬉しくなった一本です。

ラグジュアリーホワイト ローションAO II(アンプルール)

販売価格(編集部調べ):5,400円(税込)
内容量:120mL

美白化粧水(キュレル)

おすすめの理由
乾燥性敏感肌を考えて作られた、肌に優しい医薬部外品の化粧水。美白有効成分(安定型ビタミンC誘導体)が、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぎます。さらに、ユーカリエキスが角質のすみずみまで浸透し、バリア機能を高めて保湿。なめらかな透明感に導いてくれる一品です。
使ってみた感想
肌トラブルがあるときでも、刺激を感じずに使うことができます。すっとなじんでベタつかず、しっかり保湿。つけた後に潤いを感じられる化粧水です。一本使い切った後には、透明感のある潤いに満ちた肌に導いてくれる一品。

美白化粧水(キュレル)

販売価格(編集部調べ):2,484円(税込)
内容量:140mL
医薬部外品

I ややしっとり/II しっとり/III とてもしっとり

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アレルギーテスト済み。乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み*[パッチテスト:皮膚に対する刺激性を確認するテストです]*すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水しっとり(肌ラボ)

おすすめの理由
美白有効成分として、ホワイトトラネキサム酸を配合。ビタミンC誘導体、ビタミンE、ナノ化ヒアルロン酸などの保湿成分も配合し、しみ・そばかすを防ぎながら、潤いも与えてくれます。リーズナブルな価格で、手に取りやすい化粧水です。
使ってみた感想
つけた後にベタベタすることもなく、もっちりとした保湿感がありました。翌朝には、くすみがすっきりとしたような、明るく輝く肌になる印象を受けた化粧水です。プチプラでありながらも、美白有効成分が配合されていて、リーズナブルに美白をスタートしたい方にオススメの一品。

白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水しっとり(肌ラボ)

販売価格(編集部調べ):972円(税込)
内容量:170mL
医薬部外品

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薬用化粧水(雪肌粋)

おすすめの理由
和漢植物エキスをおしみなく配合した化粧水です。苡仁(ハトムギ)エキス・枇杷葉エキス・ 黄山薬エキス・ヨモギエキスなどの保湿成分が、角層深くへすーっと浸透。雪のように清らかな透明感にあふれ、キメの整ったすべすべ肌に導きます。

有効成分グリチルリチン酸誘導体も配合。日やけ・雪やけ後のほてりや、肌あれ・乾燥を防いでくれるので、レジャー後にもおすすめの一品です。

使ってみた感想
テクスチャーは、さっぱりしていてベトつかず、バシャバシャと使えてとても気持ちの良い感覚になります。浸透も早く、肌にみずみずしい潤いを与え、使い続けるごとに肌がパッと明るく輝くよう。肌に優しい弱酸性ベースもうれしいですね。敏感肌の方からも多く支持を集めている、発売から32年のロングセラー商品です。

薬用化粧水(雪肌粋)

販売価格(編集部調べ):994円(税込)
内容量:60mL
医薬部外品

詳しくはこちら

化粧水の使い方

化粧水には、たっぷりと水分を与えて肌をやわらかくし、美容液や乳液の浸透を助けるねらいがあります。使用量は、メーカーが推奨する量を守りましょう。

コットンを使う場合は、繊維の細かい上質なものを選ぶことがポイント。毛羽立ちやすいものを使うと、肌を傷めることがあります。

手を使う場合は、化粧水を手にとり、両手のひらに広げます。手のひら全体を使って、顔の中心から外側に向かい、やさしく押し込むように塗布しましょう。指先を使って、小鼻や目元、口元など、細かな部分も丁寧に塗布してください。

シミ・そばかす対策のためのスキンケア方法

一番大切なことは、有効成分をしっかり肌に届けること。そのためには、アイテムの使用量や使い方を守り、正しく使いましょう。

洗顔

洗顔の役割は、肌の表面に残っている不要な角質を取り去り、ターンオーバーを正しく保つことです。美白成分や潤い成分配合の洗顔料もありますが、すすぎのときに洗い流されるので、肌への吸収は期待できません。

洗顔料は、少しずつ水を含ませながら、よく泡立てることがポイント。泡立てが足りないと、洗顔料の濃度が高く、肌にとって刺激になる場合があります。また、肌と手の間に泡のクッションをつくることで、摩擦による乾燥や色素沈着を避けることができます。

美容液・乳液・クリーム

一般的に、美白の有効成分は、化粧水よりも美容液や乳液・クリームに多く配合されています。また、化粧水だけで保湿はできないため、乾燥を防ぐためにもどれか1つはプラスしましょう。シミが気になる部分だけでなく、顔全体に塗ることが大切です。

使用するときは、メーカーが推奨する使用量を守ること。量が少ないとムラづきになり、せっかくの美白成分の効果が発揮されません。また、肌をこすらずやさしくのばすことも大切です。

日焼け止め

シミ・そばかすを防ぐためには、もちろん日焼け止めの使用が欠かせません。照射量の差はありますが、紫外線は1年中降り注いでいます。1年365日、曇りの日も使用しましょう。メーカー規定の量を守り、塗り残しがないように、額、両ほほ、鼻、あごの"5点置き"にして伸ばします。

日焼け止めのUVカット成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤(ノンケミカル)があります。日焼け止めのキシキシするような皮膜感が苦手な方、刺激を感じやすい方は、紫外線散乱剤(ノンケミカル)を使用したタイプがおすすめです。

肌のシミ・そばかすを消す方法

美白化粧品は、できてしまったシミやそばかすを消すものではなく、防ぐものです。くっきりと濃くなったシミが気になる方は、医療機関に相談するのも一つの方法です。レーザーや塗り薬などによる治療が受けられます。

レーザー治療

シミやそばかすにレーザーを照射して消す施術です。治療期間は、1回ですむ場合もあれば、5回以上くり返すケースなど、人によってさまざまです。

照射した部分は肌が弱くなっているため、紫外線のダメージを受けやすい状態。ふだん以上に、日焼け止めをしっかり塗る必要があります。

塗り薬

ハイドロキノンやトレチノイン(ビタミンA誘導体)などの塗り薬が処方されます。トレチノインには、ターンオーバーを促し、メラニン色素を排出させる働きが。「肌の漂白剤」とも言われるハイドロキノンは、シミやそばかすを薄くする効果があります。

どちらの成分もパワーが強いため、使い方を誤ると肌にダメージを与える可能性もあります。医師の指導に従って、正しく使用することが大切です。

まとめ

シミやそばかすがあるだけで、肌がくすみ、どんよりしたイメージになってしまいます。できてしまう前に、美白化粧水などの美白アイテムで徹底的に予防することが肝心です。いつまでも若々しい印象でいられるよう、お肌の変化を見逃さないように、優しくいたわってあげましょう。

(この記事の監修: 美容家・インターナショナルメイクアップアーティスト / 近藤 さやか 先生)

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