2017/11/04 12:10

保湿力の高いおすすめの化粧下地5選

乾燥肌でお悩みの方にとって、使用する全てのスキンケアコスメに期待するのが「保湿」。メイクの土台となる化粧下地も、保湿成分が入っているものが理想です。こちらでは、美容家の益子克彦さんおすすめの保湿化粧下地と、下地の選び方をご紹介します。

化粧下地とは

メイクをする時、最初に肌にのせるのが化粧下地です。ファンデーションのように肌を美しく見せたり、メイクアップアイテムのように印象を変えるほどの効果はありませんが、化粧下地はメイクの土台の役割を果たしています。

化粧下地には、

  • ファンデーションのノリを良くする
  • 皮脂を抑えてメイクが崩れるのを防ぐ
  • メイクを終えたばかりのキレイな状態をキープし、メイク崩れを防ぐ
  • 肌の赤み、くすみなどの欠点をカバーする
  • 毛穴や小じわなどによる凹凸を目立たなくする
  • 皮脂によるテカりを防ぐ
  • 紫外線や乾燥、刺激となりうる外的刺激から肌を守る
  • ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぐ

といった効果が期待でき、さまざまなトラブルに悩む女性を救ってくれる重要アイテムなのです。化粧下地は、メイクの仕上がりの美しさを左右する大切なアイテムとなります。また、化粧下地の塗り方一つで、ベースメイクの仕上がり、持ちが変わってきます。

化粧下地の種類

さて、化粧下地の重要性が分かったところで、次は化粧下地の種類を解説します。

一般的な化粧下地
一般的な化粧下地は、主に「ファンデーションを密着させる」「肌の欠点をカバーして整える」「ファンデーションなどに含まれる保存料から肌を守る」などを目的として作られています。
その中でもさまざまなテクスチャーがあり、リキッドタイプ、クリームタイプ、ジェルタイプ、ムースタイプなどが各メーカーから発売。さらに、最近では化粧下地のほとんどが、UVケアもできる多機能下地として重宝されています。
化粧下地効果のある美容液
濃密な美容液成分を配合した、スキンケアもできる優秀な化粧下地も多数販売されています。
コントロールカラー
コントロールカラーはその名の通り、カラーをコントロールするもので、顔の色を整えて肌悩みをカバーしてくれるアイテムです。最近ではほとんどのコントロールカラーが化粧下地の役割を兼ねています。
肌の色ムラやくすみ、赤み、ニキビ跡など、さまざまなお悩みをカバー。肌色を均一にしてくれるので、ファンデーションをのせたとき、よりキレイに仕上がります。

化粧下地の選び方

では、自分に合った化粧下地を見つけるにはどうしたら良いのでしょう。こちらでは、肌質に合った下地の選び方と、コントロールカラーの選び方をご紹介します。

肌質別の選び方

化粧下地を効果的に使用するためには、まずは自分の肌質に合ったものを見つけることが大切です。

乾燥肌
乾燥肌の方は、何といっても保湿重視の化粧下地を選びましょう。「保湿成分」「エモリエント成分」「美容液効果」などの記載があるかどうかをチェクしてください。ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどは、人気の保湿成分です。
敏感肌
すこやかな肌には問題のない成分でも、敏感肌の方にとっては肌荒れの原因になることがあります。肌への刺激を抑えた、低刺激設計の化粧下地を選びましょう。パラベンなどの防腐剤や香料など、刺激になりうるものを使っていない下地が理想です。
また、日焼け止め効果のために配合されている成分にも着目したいところ。一般的に、日焼けを防ぐ成分は、「紫外線吸収剤(ケミカル)」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」に分けられます。肌が敏感な方は、ノンケミカルタイプを選ぶのもよいでしょう。
オイリー肌
皮脂の分泌が多いオイリー肌の方には、油分が少ないものか、オイルフリーのタイプをおすすめします。ニキビに悩まされる場合も多いので、毛穴づまりを防いでニキビのもとを作らない「ノンコメドジェニック処方」の下地も相性が良いでしょう。
混合肌
混合肌の方は、「Tゾーンはオイリーなのにあごや頬がカサついてしまう」という、コスメ選びが難しい肌タイプです。部分によって肌質が異なる場合は、頬の状態で判断します。頬が乾燥していたら、保湿重視の化粧下地を選びましょう。
Tゾーンなどのテカりやすい部位には、少し使用量を控えるという方法もあります。また、テカりが気になるところにのみ使用する、部分用下地なども便利です。

カラーの選び方

コントロールカラーを選ぶうえで一番大事なことは、自分の肌悩みに合った色を選ぶことです。コントロールカラーは、色によって期待できる役割が異なります。まずは、一番気になる肌悩みに合わせた1色から始めてみましょう。それぞれのカラーに期待できる役割をご紹介します。

それぞれのカラーに期待できる役割をご紹介します。

  • グリーン…ほほの赤みを抑えて肌色を均一に
  • パープル…くすみをなくし、透明感をアップ
  • コーラル、ピンク…血色を良く見せてよりヘルシーな肌に
  • イエロー…赤いくすみやにごりをなくし、健康的な肌トーンに
  • ブルー…肌色をトーンアップし、透明感を出す
  • シルバー…光沢を与えて輝く肌に

メーカーによってカラーのラインナップや色味の強さが異なるので、実際に肌に乗せてみて自分に合った色を選びましょう。迷う場合は、美容部員や専門スタッフにタッチアップしてもらうのが確実です。

保湿力の高いおすすめの化粧下地

化粧後の美しい状態を長く保つために大切なのは、乾燥を避けること。肌が1日中うるおいを保っていれば皮脂の分泌を抑えることができるので、ファンデーションがよれる、テカるなどの化粧崩れを防ぐことができるのです。

そこで活躍するのが、保湿効果のある化粧下地です。メイクのベースとなる化粧下地だからこそ、しっかりと見極めて満足できるコスメを使用したいですね。ここからは、美容家の益子克彦さんによるおすすめ化粧下地をご紹介します。

アンブリオリス モイスチャークリーム(アンブリオリス )

おすすめの理由
世界中のメイクアップアーティストが愛用する、トリートメント効果と保湿効果に優れたモイスチャークリーム。男性、女性問わず乾燥肌のモデルさんをメイクする時に愛用しています。乾燥から肌を守ってくれるミツロウ、肌にうるおいを与えるダイズタンパクやアロエベラ、肌をしなやかに保つシアバターなどの保湿成分をふんだんに配合。エモリエント成分による軽いつけ心地で、朝晩のお手入れ時の保湿クリームや、メイク前の下地クリームとしておすすめです。
使ってみた感想
軽いつけ心地で、肌を柔らかくなめらかにします。うるおい成分が豊富に配合されているので、化粧下地としてだけでなく、美容液としても使うことができます。メイク後も長時間つややかな状態を保ち、長い時間の撮影にも耐えてくれるので重宝しています。

販売価格:3,024円(税込)
内容量:75mL

詳しくはこちら

モイスチュアベース UV N(エクセル)

おすすめの理由
エクセルといえば「グロウルミナイザーUV」が人気ですが、こちらの「モイスチャーベールUV」も優れもの。贅沢な保湿成分リピジュアと、浸透型のプレコラーゲンのWの保湿成分配合で、肌にうるおい膜を形成するおすすめの一品です。スキンケア効果でメイクのりの良い肌をつくりあげ、日中の乾燥や化粧崩れを防ぎます。
使ってみた感想
トリートメント美容液化粧下地なので、つけ心地が軽く、そのうえ化粧もちにも優れています。メイクしながらスキンケア効果も。ファンデーションをしっかり肌にフィットさせ、ヨレ・浮き・崩れを防ぎます。

販売価格:1,944円(税込)
内容量:40g

SPF27・PA++

アレルバリア エッセンス(d プログラム)

おすすめの理由
花粉やほこりで肌荒れする方、紫外線からも肌を守りたい方におすすめなのが、この日中用保護美容液。美容液でありながら、ファンデーションのつきやノリを良くする化粧下地効果もあります。最初は化粧下地に?と半信半疑ではありましたが、十分化粧もちも良く驚きました。「アレルバリア エッセンス BB」と併用していただいても良いでしょう。
使ってみた感想
しっとりした感触でのびも良く、うるおいを持続してくれます。花粉やほこりが原因で肌が荒れている方には特におすすめ。「アレルバリア エッセンス」のように天然素材でできた低刺激のものを使えば、肌への負担も軽減することができます。また、クレンジングも肌への刺激になることがありますが、こちらの商品は洗顔料だけで落とせるので安心ですね。

販売価格:3,240円(税込)
内容量:40mL

SPF40・PA+++

詳しくはこちら

アトモスフィア CC クリーム(SK-II)

おすすめの理由
アトモスフィア シールド コンプレックス Uを配合するSK-IIアトモスフィア CC クリームは、保湿効果のある化粧下地です。新成分デイ ソフトオーラ ホワイトを配合し、使い続けることで肌本来の働きを整えて、うるおい、キメ、明るさを与え、肌をトリートメントケアしてくれます。内側からふんわり輝くような肌になるのが魅力です。また、日焼け止め効果があり、SPF50 PA++++で、有害な紫外線(UVA、UVB)からも肌を守ってくれます。コントロール効果もあるので、肌のくすみがちな40代、50代にもおすすめです。
使ってみた感想
伸びが良く軽いつけ心地で、肌にピタッと密着。化粧崩れもしにくく、長時間の撮影にも耐えてくれます。日常生活においても、化粧崩れを気にせずに安心して1日を過ごせるでしょう。商品に含まれる「微細パール」が、忙しいスケジュールの俳優・女優さんの疲れた肌も即座にいきいきとした肌に見せてくれるので、撮影にも役立っています。

販売価格:9,180円(税込)※編集部調べ
内容量:30g

SPF 50・PA++++

詳しくはこちら

オイル美容液 下地(エスプリーク)

おすすめの理由
ファンデーションののりが高まる化粧下地といえばこれ!といえるくらい、使った時は驚きました。キメを整えて肌を滑らかにしてくれるので、ファンデーションが塗りやすくなりました。使用感はまさに「オイル美容液が肌に浸透しているかのような新感覚タッチ」というキャッチの通り。高浸透トリートメントオイルが角質のすみずみまで浸透し、キメそのものを内側からふっくらさせ、うるおいを持続させてくれます。
使ってみた感想
内側からぷるんとみずみずしいツヤが出たような肌が作れます。乾燥する撮影現場でもいつまでもうるおいが続き、乾かないので女優さんたちにも大好評。肌触りもしっとりしているので、思わず触ってもらいたくなるほど自慢の肌に。下地なのに、スキンケア効果を実感できます。

販売価格:3,024円(税込)※編集部調べ
内容量:30mL

SPF23・PA++

詳しくはこちら

化粧崩れをしにくい化粧下地の塗り方

せっかく良い化粧下地を手に入れても、間違った使い方をしてしまうと化粧崩れの原因となります。

化粧下地の効果を十分に発揮させ、美しくメイクアップするために正しい塗り方をマスターしましょう。

<化粧下地の手順>

  1. まずは化粧水と乳液で肌をしっかりと保湿します。ヨレを防ぐためにも、下地を塗るのはスキンケア化粧品が肌になじんでから行いましょう。日焼け止めを塗る場合は、スキンケア化粧品の後、化粧下地の前に塗ります。
  2. 手の甲に適量の化粧下地を出します。「適量」とはその商品によって様々なので、説明書を読んで確認しましょう。下地の量が多すぎると、かえって化粧崩れを起こしやすくなるので注意。
  3. 下地をおでこ、左右の頬、鼻、あごの5点にぽんぽんとのせます。おでこと頬は面積が広いので少し多めに。5点に分散させて置くことで、下地の量が均一になります。
  4. 内側から外側に向かって、丁寧に伸ばしていきます。まぶたや口の周りなど、よく動かす箇所はヨレやすいのでよく伸ばして薄づきにしましょう。
  5. 両手で顔全体を包み込むように覆い、下地を肌に密着させるようプレスします。できれば、よくパッティングし、塗りムラがないようにします。化粧下地は、肌とファンデーションを密着させる両面テープのようなもの。塗り忘れやムラがあると、その部分だけ密着しておらず、そこから化粧崩れが始まります。丁寧にムラがないようになじませることが、化粧崩れを防ぐ第一のポイントです。
  6. 最後に、スポンジやティッシュで余計な油分を取り除いたら完成。この時、せっかくのせた下地が取れてしまわないように、擦らず上からやさしく押さえるようにしましょう。

乾燥肌のスキンケアの方法

乾燥に悩まされている肌は、日ごろのスキンケアも大切です。

洗顔の後はすぐに肌の乾燥が始まるので、すみやかに化粧水をつけましょう。肌荒れがひどい人は、コットンを使わず手でつけます。肌をパチパチと叩かず、両手のひらで化粧水を肌に入れ込むようなイメージで、ゆっくりプレスしてください。

肌にそれほど問題がない人は、コットンを使用してもOK。化粧水の量が少ないとコットンが毛羽立ち、肌を傷めやすいので、たっぷり含ませましょう。顔がひんやりするまで丁寧にパッティングし、肌の中に水分を入れこみます。

肌の表面に古い角質が溜まってガサガサしている場合は、ふきとり化粧水などでソフトピーリングを行うのもおすすめ。保湿化粧水や美容液などのうるおいが、肌内部まで行きわたりやすくなります。

化粧水の後に美容液をプラスするのも効果的。美容液にはエイジングケアタイプや美白タイプなどさまざまな種類があるので、カウンターで相談し、自分の肌の状態に合ったものを選んでもらいましょう。

そして、肌に水分を補給した後は、水分を肌に留まらせるために、乳液やクリームなど油分を含むもので保護します。化粧水と乳液を別々のメーカーで揃えている方も多く見られますが、相性の良し悪しもあるため、同じブランドで揃えるのがおすすめです。

まとめ

メイクのりをよくするだけでなく、使うメリットがいっぱいの化粧下地。保湿に優れている化粧下地も続々登場しているから、乾燥肌の方にはうれしいですね。

自分の肌に合った化粧下地を見つけて、1年中乾燥知らずのうるおい肌を手に入れましょう!

(この記事の監修: メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー / 益子克彦 先生)

今日の運勢

おひつじ座

全体運

頭を押さえつけられるような気分で、ややユウウツ。いつも通り...もっと見る >