2017/12/01 12:10

大人のニキビ肌を保湿する方法

「乾燥するのにニキビができる…」そんな大人の肌のニキビケアは、保湿が肝心です。でも、保湿しすぎると「ニキビが悪化しそうで心配」という方もいるのでは?この記事では、ニキビ肌をすこやかに整えるスキンケアの方法を解説。さらに、美容家の近藤さやかさんが、大人のニキビケアにおすすめの化粧水をご紹介します。

大人ニキビができる原因

ニキビは、毛穴の中で皮脂や汚れがつまり、アクネ菌が繁殖して炎症を起こすことで発生します。

思春期ニキビは、皮脂の過度分泌が主な原因。しかし、大人ニキビは、さまざまな原因が重なり合うことで起こるのが特徴です。

乾燥

肌の水分量や保湿物質が減少して乾燥すると、角質層のバリア機能が低下します。バリア機能とは、紫外線やちり・ほこりなどの外部刺激から肌を守るはたらきのこと。バリア機能が低下した肌は、みずから角質層を厚くして、肌内部を守ろうとします。厚く硬くなった角質が毛穴をふさぐと、ふさがれた毛穴の中で皮脂が溜まり、ニキビができやすくなります。

ホルモンバランス

女性の肌や体は、2つの女性ホルモンによってコントロールされています。エストロゲン(卵胞ホルモン)は、肌をみずみずしくうるおし、コラーゲンを増やす美肌ホルモン。もう一つのプロゲステロン(黄体ホルモン)は、皮脂の分泌を促したり、むくみやイライラの原因になったりするホルモンです。

生理前は、エストロゲンよりもプロゲステロンが優位になるため、肌内部は乾燥するのに表面はベタつきがちに。刺激に敏感になり、ニキビや肌荒れを起こしやすくなります。

そのほか、睡眠不足やストレスも、ホルモンバランスやターンオーバー(細胞の生まれ変わり)を乱し、ニキビの原因になります。

肌の保湿はニキビの予防に繋がる

大人ニキビの原因の一つは、肌の乾燥です。過剰な皮脂や汚れをきちんと落とすことは大切ですが、その後の保湿ケアを怠ると、皮脂の過剰分泌を招くことも。保湿とは、失われた水分と、水分を維持するための保湿成分を補うことです。正しい保湿ケアを行えば、保湿しすぎても肌に悪いことはありません。

ニキビ肌を保湿する方法

ニキビの原因となるアクネ菌は、皮脂や油分をエサに繁殖します。そのため、保湿ケアを行うときは、油分を与えすぎないことがポイント。クリームは油分を多く含むので、目の周りなど乾燥する部分のみに使用しましょう。

顔を保湿する方法

(1)化粧水
化粧水は、洗顔で失われた水分を補うことが第一の目的。さらに、キメを整えてやわらかくし、後から使う美容液や乳液の浸透をよくする役割もあります。つけるときは、強い力でパッティングしたり、こすったりするのは厳禁。肌に刺激を与えないように、両手のひらでやさしく押し込むようになじませます。
(2)美容液
美容液には、肌悩みに特化した美容成分が凝縮されています。化粧水の後は、保湿美容液で水分を閉じ込めましょう。使用量が少ないと肌の摩擦につながるため、メーカーが推奨する使用量を守ります。両手のひらで押さえるようになじませ、目の周りも忘れず丁寧に。
(3)乳液
乳液は適度な油分で肌を保護し、なめらかに整える役割があります。肌をこすらないように、やさしい力加減で顔全体になじませます。皮脂の多いおでこや鼻は少なめに、乾燥しやすい目もとは多めにするなど、部位に応じて量を調整するのがおすすめです。

化粧水や美容液、乳液を選ぶときは、保湿力重視で選びましょう。ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、天然保湿因子(アミノ酸など)、セラミド、グリセリンなどは、保湿化粧品によく配合される保湿成分です。

また、グリチルリチン酸、ビタミンC誘導体など、ニキビ予防効果のある成分を含むものもおすすめです。

背中やデコルテを保湿する方法

背中やデコルテは、他のパーツに比べて皮脂が多く、身体の中ではニキビができやすい部位です。石けんやボディソープで丁寧に汚れを落とすことが基本ですが、ニキビケア化粧品でのケアをプラスしてもよいでしょう。

ニキビ予防効果のあるグリチルリチン酸、ビタミンC誘導体が配合された、医薬部外品の薬用化粧水がおすすめです。

保湿をしてニキビが悪化した場合

間違ったスキンケアを行ったり、不規則な生活を続けたりしていると、保湿してもニキビが悪化してしまう可能性があります。

クレンジングや洗顔のやりすぎ

皮脂を落とそうとこすぎすぎたり、時間をかけすぎたりすると、肌の乾燥が進みます。クレンジングや洗顔料は低刺激タイプを選び、すばやく・やさしく・丁寧に汚れを落としましょう。

油分の与えすぎ

過剰な油分はアクネ菌のエサになります。乳液は、油分少なめのものか、オイルフリーのものを。また、カバー力の高いファンデーションやコンシーラーは、油分を多く含むので注意してください。

パッケージに「ノンコメドジェニック処方」「にきびができにくい処方」などと記載されているものは、ニキビの元になるコメドをつくりにくい処方なのでおすすめです。

睡眠不足

睡眠不足になると、肌の免疫力が低下しやすくなります。血行不良や新陳代謝の低下を招くため、ニキビや肌荒れを引き起こし、美容の面で大きな悪影響を与えます。なるべく6時間以上の睡眠を心がけましょう。

ストレス

ストレスもまた、肌の免疫力を低下させます。細胞を傷つける活性酸素も発生するため、シワやシミなど老化を早める原因にも。適度な運動を行って、ゆっくり寝ることが、ストレス解消につながります。

ニキビ予防におすすめの化粧水

ニキビがあるときの肌は、炎症により刺激に敏感な状態です。化粧水は、洗顔後の無防備な肌につけるため、厳選して選びたいものですね。ここからは、美容家の近藤さやかさんが、ニキビ予防におすすめの化粧水をご紹介します。

アクネケア ローション W(d プログラム)

おすすめの理由
バリア機能を整えて、つるっとした美肌に導き、大人ニキビを防いでくれる化粧水。厳選した成分を使用し、パラベン、アルコール(エチルアルコール)、香料は無添加。弱酸性の低刺激設計のため、肌あたりが優しく、使い心地のよい一品です。
使ってみた感想
サラサラッとみずみずしいテクスチャーで、ぐんぐんと肌に浸透していき、やさしい使い心地で保湿力も実感できた化粧水。使用当時は、ホルモンバランスの影響で3つほどニキビがあったのですが、しみたり悪化したりすることはありませんでした。アトピーがあり、刺激に弱い私の肌でも使えて、みずみずしくしっとりした感触に。キメが整い、ちゅるんとした肌になり感激です。

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:125mL
医薬部外品

詳しくはこちら

アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル(アルビオン)

おすすめの理由
引き締めも潤いも叶えてくれる化粧水。ハトムギエキス配合で美肌効果を高め、皮脂をスッキリさせ、ニキビを予防。発売以来数々の賞を受賞し、長年使い続ける人が多数。5秒に1本売れているというほど、幅広い層から支持されています。アルビオンの傑作とも評価される化粧水です。
使ってみた感想
独特の香りと、さらっとした使用感が特徴。しっかり保湿でき、使っている最中から心地のいい化粧水。使用後は肌がツルッとして、むきたまごのように整う感覚です。プチプチと突如出てくるニキビや肌荒れも、使い続けるうちにできにくくなってきたことが実感できました。

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)/ 5,400円(税込)/ 9,180円(税込)
内容量:110mL / 165mL / 330mL
医薬部外品

詳しくはこちら

オードムーゲ 薬用ローション(オードムーゲ)

おすすめの理由
肌の余分な汚れや過剰な皮脂を取り除き、肌を清潔に保つふき取り化粧水。殺菌効果の高い「イソプロピルメチルフェノール」と抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい方の予防におすすめ。ニキビがあるときも、肌を清浄にしてくれます。
使ってみた感想
ホルモンバランスが崩れやすい時期や、肌の調子の乱れを感じたときに、つい頼りたくなる化粧水。脂っこい食事や不規則な生活が続いても、この化粧水でふき取りしておくとニキビができるのを防いでくれます。できても小さなもので収まるので、調子が悪くなりそうなときのお助けアイテムです。

販売価格(編集部調べ):1,048円(税込)/ 2,808円(税込)
内容量:160mL / 500mL 

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まとめ

大人のニキビ肌には、保湿ケアが欠かせないことがわかりましたね。ぜひ自分に合うニキビ予防化粧水を見つけてみましょう。スキンケアも見直して、ニキビをくり返さないすこやかな肌を目指しませんか?

(この記事の監修: 美容家・インターナショナルメイクアップアーティスト / 近藤 さやか 先生)

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