2017/11/28 12:10

生理前に肌荒れがひどくなる原因と改善方法

生理前になると「ニキビができる」「ベタつくのにカサつく」…。このような肌トラブルに悩まされる人は多いのではないでしょうか。いつものスキンケアをしているのに肌荒れが起こる理由は、女性ホルモンのバランスの乱れ。この記事では、女性ホルモンのはたらきや肌荒れ対策について解説します。美容家の小川里奈さんがおすすめする、肌荒れにいい化粧水もご紹介!

生理前に肌荒れがひどくなる原因

生理は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という、2つのホルモンがはたらくことによって起こります。周期的にホルモンの分泌量が増えたり減ったりすることで、生理をくり返しているのです。

女性ホルモンは、生理周期だけでなく、肌のうるおいや皮脂の分泌もコントロール。そのため、生理中・生理後・生理前によって肌の調子が変化します。

黄体ホルモンの分泌量が増える

黄体ホルモンは、生理が始まる約2週間前から増加するホルモン。皮脂の分泌を増やすため、ニキビや吹き出物ができやすくなります。体に水分をためこむはたらきもあるため、むくみを招くこともあります。

一方の卵胞ホルモンは、肌をみずみずしくうるおしたり、コラーゲンの生成を促したりする美肌モルモン。生理前になると分泌量が急激に減少します。このため生理前は、べたつきとかさつきが混在するアンバランスな肌になり、ちょっとした刺激にも敏感に。赤みやかゆみ、カサカサ、きめの乱れなどの肌荒れが起きやすくなります。

自律神経の乱れ

女性ホルモンの分泌を支配しているのは、脳の視床下部。視床下部は、自律神経のはたらきもコントロールしています。

自律神経には、活動時に活発になる交感神経と、休息時に活発になる副交感神経があります。ストレスを受けたり疲労がたまったりすると、交感神経が優位になり続ける状態に。感情や体調に影響を及ぼしたり、不眠を招いたりします。このようなときは、女性ホルモンのバランスも乱れやすくなるため、肌荒れを起こすことがあります。

ひどい肌荒れの改善方法

生理前に肌荒れしているときは、スキンケアや食事を見直して、肌のうるおいバランスを整えていきましょう。

栄養バランスのとれた食事をとる

皮脂の分泌を抑える働きがある、ビタミンB1、ビタミンB2を含む食品を積極的にとりましょう。

ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、うなぎ、たらこ、ピーナッツ、玄米など
ビタミンB2を多く含む食品
卵、乳製品、鶏レバー、うなぎ、海藻類、納豆など。また、乾燥を防ぐためには、コラーゲンの生成をサポートするビタミンCの摂取も効果的です
ビタミンCを多く含む食品
柿、いちご、キウイ、カリフラワー、じゃがいも、赤パプリカなど

そのほか、保湿を助けるヒアルロン酸を含む動物の軟骨やフカヒレ、新陳代謝を助ける亜鉛を含むほたてや牡蠣、納豆などもおすすめです。

紫外線をブロックする

黄体ホルモンの分泌量が増えると、メラニンを生成するメラノサイトが刺激されます。そんな肌状態に紫外線が降り注ぐと、メラニンが過剰に生成され、シミができやすくなります。紫外線対策は1年中必要ですが、生理前はとくに気をつけて、しっかり紫外線をブロックしましょう。

肌荒れしているときの日焼け止めは、肌の負担になりにくい低刺激なものを。紫外線吸収剤を含まない、ノンケミカルタイプがおすすめです。

質の高い睡眠をとる

睡眠不足は、肌荒れに大きく影響します。それは、日中に受けた肌ダメージの修復が夜に行われるため。起きて活動している間は、脳に血液が集中し、肌に酸素や栄養が行き届きません。また、細胞分裂を促す成長ホルモンは、睡眠直後の約3時間にもっとも多く分泌されます。

まずは、6時間の睡眠時間を確保することを心がけて。睡眠時間が確保できないときは、短くても睡眠の質を上げることを意識しましょう。寝る直前までスマホなどを見たり、明るい部屋ですごしたりしていると、寝つきが悪くなり眠りが浅くなります。就寝前はスマホの使用を避けて、部屋の明かりを少し暗くし、ゆったりと過ごしましょう。

スキンケアでしっかり保湿する

肌が乾燥して角質層の水分が減少すると、バリア機能が低下します。摩擦刺激やちり・ほこり、紫外線などの外部刺激をうけやすくなるため、肌荒れを起こしやすくなります。また、乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されたり、角質層が厚くなったりすることも。スキンケアでうるおいを肌にしっかり閉じ込めて、肌本来のバリア機能をキープしてあげることが大切です。

保湿成分にはさまざまな種類がありますが、代表的なのがセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなどです。

洗顔
保湿成分が角質層に行き渡るように、まずは肌を清潔にすることが大切です。とはいえ、こするように洗ったり、時間をかけすぎたりするのはNG。肌のバリア機能がさらに低下してしまいます。洗顔料に少しずつ水を含ませながらよく泡立て、やさしくなでるように洗います。
化粧水
洗顔・入浴後は水分量がどんどん減っていいきます。化粧水ですばやく水分を補いましょう。肌荒れしているときは、化粧水がしみることがあるため、低刺激のものがおすすめです。

化粧水の後は、保湿成分と適度な油分を含む美容液や乳液を必ず使用します。化粧水で与えた水分をしっかり閉じ込めましょう。

肌荒れにおすすめの化粧水

ここからは、美容家の小川里奈さんが、肌荒れ対策におすすめの化粧水をご紹介します。刺激になりにくいだけでなく、しっかりうるおいを与えられるものばかり。ぜひ、化粧水選びの参考にしてくださいね。

マナラ ディープナノローションII(マナラ)

おすすめの理由
独自の浸透力にこだわった化粧水。6種類のコラーゲン、レスベラトロール、アルジルリン、プロテオグリカンという4大美容成分をスーパーナノカプセル技術で角質層に届け、しっかりとしたハリと潤いを与えてくれます。着色料、合成香料、鉱物油、石油系界面活性剤、エタノール、パラベン、紫外線吸収剤の7つの無添加にもこだわっている点も魅力ですね。
使ってみた感想
濃厚でコクのあるトロッとしたテクスチャー。肌の表面に潤いがとどまってくれているしっとり感。長時間の乾燥にも負けなさそうです。ポンプ式で1回の使用量も調整しやすいです。化粧水パックをしたらどんな大人の乾燥肌でも1度で解消してくれそう。大人の乾燥肌に頼もしい化粧水です。

販売価格(編集部調べ):4,860円(税込)
内容量:100mL

しっとりタイプ/とてもしっとりタイプ

スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)(ナチュリエ)

おすすめの理由
天然のハトムギエキス(保湿成分)を配合したさっぱりとした化粧水。毎日たっぷりと使えるように、大きめサイズの500ml仕様。心地良く効果的なスキンケアで肌にみずみずしい潤いを与えてくれます。保湿に不要な成分は極力使わず、低刺激性で肌にやさしいのがうれしいですね。無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーです。
使ってみた感想
とにかく大容量でコスパが良いです。惜しみなくパシャパシャ使えます。スプレー式の容器に入れて、日中もメイクの上からシュッシュすれば、メイク直しの前にも使えてオススメですよ。手軽にハトムギのパワーを取り入れられます。

販売価格(編集部調べ):702円(税込)
内容量:500mL

モイストケアローション W(d プログラム)

おすすめの理由
乾燥・肌荒れしやすい大人の敏感肌のバリア機能を整えて、美肌へ導いてくれる化粧水。敏感肌の研究40年の安心ブランド。デリケートな肌を考えた低刺激性で健やかな肌へ育ててくれます。肌荒れを予防するという考え方で無理なくしっかり潤います。
使ってみた感想
サラッとしたテクスチャー。無香料で刺激も無いのでつけ心地が良いです。抜群の保湿力に驚きました。手で触ると吸いつくようなもっちり感。ハリも潤いもしっかり感じることができます。敏感肌に傾く時期救世主、お守りにしたい化粧水です。

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:125mL
医薬部外品

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。ニキビのもとになりにくい処方(すべての方にニキビができないというわけではありません)

ナチュラルセラミドローション(北海道純馬油本舗)

おすすめの理由
素肌にしっとりと馴染む、馬セラミドをたっぷりと配合した、贅沢な化粧水です。さらに、ヒアルロン酸やコラーゲンも配合し、保湿効果を高めることで、もっちりとした弾力と潤いのある肌へと導きます。無香料のスプレータイプ化粧水なので使いやすいです。馬セラミドが肌の潤いを逃さずキープしてくれますよ。
使ってみた感想
馬セラミドがこんなにも保湿力があるなんて感動です。サラッとした軽いテクスチャーですが、肌になじませるとしっかり保湿してくれます。肌奥までしっかりと浸透している感じがします。匂いが気になるかと思いましたが、無香料なところも良かったです。スプレータイプなので、重ね付けも簡単で乾燥が気になったらサッと使えるのも気に入っています。

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:150mL

まとめ

生理前の肌荒れは、生理周期と女性ホルモンの関係を覚えて、うまく付き合っていきましょう。保湿スキンケアをしっかり行うことを基本に、食事や睡眠なども見直すことが大切です。生理前も明るくほがらかにすごせるように、すこやかな美肌を目指しましょう。

(この記事の監修: カラースタイルコンサルタント / 小川里奈 先生)

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