2017/05/29 16:00

山本浩未さん【無人島に、何持っていく? プロが選ぶ “必要最低限コスメ” Vol.11】

山本浩未さん
山本浩未さん

プロのヘアメイクアップアーティストに究極の質問! 「Q. もしも無人島に3つだけコスメを持っていけるとしたら、何を選びますか?」 たとえ無人島だろうと、これだけは最低限欠かせない! と思うリアルな愛用アイテムを教えていただきました。

忙しい日々だと、ついつい手を抜きがちなメイク&ケア。プロも愛用するこの3つのアイテムであなたもエイジレスビューティーを手に入れちゃいましょう。

■ Vol.11 山本浩未さん
山本浩未さん


山本浩未 Hiromi Yamamoto
資生堂ビューティクリエーション研究所を経て独立。「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。明るいキャラクターと明快なメイク理論が人気となり、メイクアップや美容コラムの執筆など多数の連載を持つ。女性誌以外にもテレビや講演会、トークショーの出演に加え化粧品開発へのアドバイスなど多方面で活躍。また、健康的で美しく暮らすライフスタイルが世代を超えた女性に支持され、さまざまな媒体で取りあげられている。


Instagram:@hiromicoy
Twitter:@steam_5


もはや説明が要らないほど、幅広い世代に人気のヘアメイクアップアーティスト、山本浩未さん。シンプルで誰でも取り入れやすいメイクアップ術は、プロのメイクを身近な存在にしてくれます。

山本さんがよくおっしゃる言葉に、「大人のメイクは、白・黒・赤の3色があればきれいになれる」というものがあります。

それが無人島へ行く時だったとしても、同じだそうです。そこで、山本さんが無人島へ行くときに持っていきたい、【白】【黒】【赤】それぞれのおすすめコスメを教えていただきました。

▼【白】IPSA クリエイティブコンシーラー


SPF25 PA+++ / 4.5g / 3,780円(税込)


【白】は、肌を明るく見せるための色です。ファンデーションでなくコンシーラーを選んだのは、コンシーラーならクマやクスミなどのよけいな“影”をカバーしながら、肌を明るく見せることもできるから。

肌の色に近いコンシーラーを選んで、私が提唱する“肌のキレイのみせどころ”にごく薄く伸ばせば、ノーファンデでも明るい印象の肌がつくれますよ」
POINT:肌のキレイのみせどころとは?
頬のいちばん高いところを中心にした逆三角形のゾーン。クマができる位置の下にある骨の辺りから下の、頬の広い面です。


▼【黒】デジャヴュ ラッシュノックアウト エクストラボリュームa
デジャヴュ ラッシュノックアウト エクストラボリュームa

全1色/ダイナマイトブラック 1,620円(税込)


【黒】は、顔の印象を引き締めるための色。マスカラは、しっかり塗ればアイライナー効果もあります。まつ毛は、顔の中の唯一の三次元立体パーツ。黒をちゃんと使ってアイメイクすることで、立体感を作れます。

デジャヴのマスカラは、重ね塗りしても重たくならず、自然な印象に仕上がるので、私はボリュームタイプをしっかりつけます。落ちにくいのも魅力。こまめに手直しできない環境のときは、仕事でもプライベートでも、このマスカラです」

▼【赤】キャンメイク リップ&チーク ジェル ストロベリームース
キャンメイク リップ&チーク ジェル ストロベリームース

SPF24 PA+ / 全6色 / 各648円(税込)


【赤】はイキイキ見せるために使います。このジェルは、リップとチークの両方に使えるのはもちろん、伸びがよく、ほどよい色づきで使い勝手がいいので、プライベートでも愛用しているコスメのひとつです。

ジェルや練りチークは難しいとの声をよく聞きますが、『チークを塗る』と思わないで、『頬にあるはずの血色を引き出す』とイメージしてみるといいですよ。

自然な血色チークをつくるには、サンドイッチメイクがおすすめ。チークをメイクの一番上に乗せるのではなく、化粧下地やBBクリームを塗った上にチークを乗せ、その上からフェイスパウダーでサンドイッチ。こうすることで、チークが肌の下からにじみ出たような、血色のよい肌に見せることができます。

つける位置は、ニコッと笑ったときの、頬の一番高いところを中心に楕円(だえん)にぼかせばOK。丸顔さんは少し斜め上に向かって長めの楕円(だえん)に、面長さんは真横に楕円(だえん)にぼかせば、より顔立ちがバランスよく仕上がります」



正直、数々のハイブランドとお仕事をされている山本さんから、プチプラコスメもおすすめいただけるなんて、うれしいけれど少しビックリしました。

プチプラって、ニッチにこだわって作られているものが多いから、その点に関してとても優秀なの。“色が落ちない”とか、“ボリューム出す”とか。一方で、繊細な色や質感のニュアンスや細やかさ、カラーの組み合わせ、アイテムとしてのヴィジュアルの美しさ、ワクワクさせてくれる仕掛けは、ハイブランドが秀逸です。使えるお得なアイテム、持ってると楽しくなるアイテムと、ハイブランドを自分なりに組み合わせてメイクのモチベーションをあげれば、さらにきれいを楽しめますよ」

と山本さん。「棒もの」(マスカラ、アイライナー、アイブロウ、リップライナーなど)はプチプラを積極的に使い、ファンデーションやチーク、フェイスカラーなど、使う面積が広く、微妙なニュアンス(色味や光の反射など)が仕上がりを左右するものは、仕上がり満足度で選ぶそうです。

最後に、働くママさんへのメイクアップアドバイスをいただきました。

「子育てと仕事の忙しさで、メイクが二の次になってしまい、そんな自分を責めてしまうママさんも多いと聞きます。メイクはそもそも、足りないところをちょっと足して整えるのもの。なにもしなくてもキレイなら、しなくてもいいくらいです。

大人になると、若い頃にはあった血色やハリが少なくなり、なんだか疲れた人に見えちゃう。そんなちょっと減ってきたところを補って、元気を取り戻す! そんな気持ちなら、必要最低限のメイクがちょうどいい! 自信もってください!

実際、ふだんはそれでじゅうぶんなんですよね。それで行き着いたのが、“白・黒・赤メイク” 。基本はこの3色で“整え”て、スペシャルなときだけカラーやアイテムを足して“飾る”。私はこんなふうに、メイクを楽しんでいます」

・IPSA http://www.ipsa.co.jp/
・dejavu http://www.dejavu-net.jp/
・CANMAKE http://www.canmake.com/

(取材:力武亜矢
 
 

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