2017/07/29 07:00

『ビニー/信じる男』のマイルズ・テラー、自信と努力でできた正直者な男の素顔とは?

マイルズ・テラー-(C)Getty Images
マイルズ・テラー-(C)Getty Images
交通事故で瀕死の重傷を負いながら、奇跡のカムバックを果たしたボクサー、ビニー・パジェンサを描いた『ビニー/信じる男』。80年代に活躍した実在の世界ジュニアミドル級チャンピオンを演じているのはマイルズ・テラーだ。

マイルズは『ラ・ラ・ランド』のダミアン・チャゼル監督の出世作『セッション』(’14)に主演、一流ジャズ・ミュージシャンになりたい一心で、スパルタ音楽教師のパワハラ指導に必死で食らいつく青年を演じて一躍脚光を浴びたが、今回も“再起”という厳しい目標に取り憑かれた男を熱演。首を骨折し、選手生命はもちろん、日常生活さえままならない状態から、文字どおり血のにじむ(原題はBleed for This)努力でリングを目指す。

かなりナルシシストが入った性格だが、思い込んだら人並み外れた努力を厭わない。ビニーや『セッション』で演じたニーマンに共通する資質は、マイルズ自身にも当てはまる。「みんなが想像するより、自分の外見はいいと思ってるんじゃないかな」(「Esquire」誌2015年9月号にて)と自らイケメン宣言をしたこともある。そして役作りでは『セッション』でのドラム演奏、『ビニー/信じる男』のボクシング・トレーニングや減量など、どれも短期間で結果を出さなければならなかったが、立派にクリア。ハードルが高いほど燃える性格なのは明らかだ。

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