2017/12/20 19:54

エミネム、出会い系アプリで彼女探し! 相変わらず「非リア」な私生活に同情集まる

 トランプ大統領を盛大にディスるラップを披露したり、歌姫ビヨンセとコラボしたり、4年ぶりとなるニューアルバムをリリースするなど、エミネム(45)が最近何かと話題を振りまいている。そんな彼が、最新インタビューで「彼女探しに出会い系アプリを使っている」と激白。出会いを求めてストリップクラブに行っていた時期もあったと明かし、相変わらず私生活はパッとしない”非リア”だと世間の同情を集めている。

 エミネムは、今年10月10日に開催された黒人系エンターテインメントテレビ局BET主催の「BETヒップホップアワード」でドナルド・トランプ大統領を痛烈にディスるフリースタイルを披露。「でも、お前のファンって、トランプ支持者が多い白人貧困層(ホワイトトラッシュ)じゃね?」「ファンがいなくなるんじゃね?」と心配されていた。ほかにも、エルトン・ジョンの結婚祝いにゴージャスなダイヤモンド・コックリングを贈ったことが再び話題に上り「ホモフォビアだったくせに」と叩かれたり、ジェイ・Zの嫁のビヨンセとコラボして「反フェミニズムだったんじゃないの?」「はやりのダイバーシティってやつ?」と陰口を叩かれるなど、良くも悪くも注目を集めている。

 1999年にメジャーデビューした彼は、独創的でシャープな早口ラップとハードコアなリリックとブレない生意気な姿勢で、世界中でファンを獲得した。後続の白人ラッパーに道を開いたパイオニアであり、カリスマ的存在としてあがめられた。が、その一方で、大ブレークした当時は「ホワイトトラッシュが生んだ狂気的な男」「ホモ、アイドル、フェミニストが大嫌いなヘイト野郎」「実の母親や嫁に『死ね』『殺す』とラップするモラハラ男」と白い目で見られることも多かった。

 エミネムが「死ね!」とラップした嫁とは、学生時代からくっついたり離れたりを繰り返していたキンバリー・スコットという女性だ。エミネムと同じホワイトトラッシュ出身である。95年に娘が生まれ、99年に結婚するものの2001年に離婚。翌年米音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで「また結婚するくらいなら、チンコの穴から赤ん坊を産んでやる」という珍言を吐いたが、06年1月に再びキムと再婚。同年4月にさっさと離婚した。その後、「キムとは娘の育児を通して友好な関係を保っている」と発言している。

 キムが別の男との間に産んだ娘、ヘロインの過剰摂取で死亡したキムの双子の妹の娘とも養子縁組するなど、誠意をもって接しており、キムを大切にしていることは明白。「硬派な男だ」と最終的には株を上げた。

 エミネムは、キム以外の女性と公に交際したことがない。00年代にスパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルや、『8 Mile』(02)で共演した故ブリタニー・マーフィーとうわさになったり、ビヨンセやマライア・キャリーとゴシップされたこともあったが、あくまでタブロイド情報にすぎなかった。若い頃、キムと交際中に浮気したとされる女性が写真を流出させたことがあるが、単なる浮気相手とみられており、キム以外との女性とステディな関係にはなったことがないと伝えられている。

 そんなエミネムが、最新インタビューで、彼女作りのために出会い系アプリを活用したり、ストリップクラブにも足しげく通っていた時期があったことを告白したのだ。

 米エンターテインメントサイト「Vulture」が現地時間18日に掲載した特集インタビュー記事で、エミネムはまずトランプ大統領や新作アルバムについて長々と熱弁を振るった。だが、インタビュー後半で「デートしてますか?」という質問を受けると、一気にトーンダウン。「マジ、キツイね。離婚してから何回かデートしたんだけど、公にしたいほどうまくいかなかったんだよ。だから最近、あんまりしてないね」と告白した。

「デートに意欲的だった時期、どうやって相手と出会っていたんですか? Tinderとか?」と冗談めかして聞かれると、エミネムは「あぁ、その通りだよ」と回答。「マジっすか?」と聞かれ、「うん。Tinderだよ」と再度出会い系アプリのTinderを使っていることを認めた。

 冗談だと思ったインタビュアーが「本当ですか?」としつこく聞くと、エミネムは笑いながら「あとGrindrね。それと、ストリップクラブにも通ってたよ」とさらに告白。Grindrはゲイ向けアプリなので、ストレートのエミネムが使用しているとは考えにくいが、それくらい出会い系アプリに詳しいということなのだろう。

 インタビュアーが「ストリップクラブでの出会いって、結構長続きしますしね」とコメントすると、「まぁ、なんていうかね。女性と出会うためには、ストリップクラブに行くしかなかったんだよ。あの時期は、とてもおもしろかったな」と隠居した年寄りのように懐かしがった。

 実はエミネムは、大御所と言われながらも、10年ほど前から低空飛行している。きっかけは、激太りだった。07年頃、ありえないほど丸々と太り、「これがホントのM&M(エミネムの名の発音とかけている)」と笑われるようになってしまったことがあるのだ。

 15年に「ローリング・ストーン」のインタビューで、「長年飲んでいたバイコディン(麻薬性鎮痛薬)とジアゼパム(筋弛緩剤)の錠剤についているコーティングが、胃に穴を開けてしまって。激しい痛みをなくすためには、常に何か胃の中に入れてなくちゃいけなかったんだ。大量に食べまくって、体重が104キロ近くまで増えちまった」と激白。

「マクドナルドとタコベルに毎日通ってたね。レジの子たちとも顔見知りになって、俺を見てもまったく動揺しなくなってたよ」「デニーズやビッグボーイ(ハンバーガーファーストフード店)にも1人で行って、座って食ってたよ。本当に悲しかったね。デブりすぎて、誰も俺がエミネムだと気づかねぇんだ」「ガキが『エミネムだ!』『違うよ。エミネム、あんなデブじゃないよ』って会話しててさ。『なんだ、このマザーファッカー!』って思ったあと、自分が太ってきたことに気づいたんだ」と明かした。このあまりにも切なすぎるインタビュー記事に同情が噴出。そして、ハードコアなイメージは崩れ落ちてしまった。

「体重を減らすためにも」と薬物依存治療に取り組み、エクササイズもするようになり、体重を40キロ減らすことに成功。落ち目と言われながらもニューアルバムの制作に取り掛かり、このたび、「復活」という意味の『Revival』をリリースしたのである。

 体重も元に戻って渋メンになり、45歳になった今でもキレの良いラップは健在であることを見せつけた。しかし、自身の「Lose Yourself」をパクった曲でキャンペーンを行ったとニュージーランド国民党を訴えたり、トランプ大統領が自分のディスラップについてツイートしないことに激怒していると伝えられたり、ビヨンセとのコラボ曲「Walk On Water」は最初アデルにオファーしたが実現せず、セカンドチョイスでビヨンセに頼んだものだったとか、「相変わらずセコい」とも叩かれており、なんとも微妙な空気が流れている。

 そんな中での、出会い系アプリを使って彼女探しをしていたという告白に、「デブ時代と変わらぬ悲壮感あふれる私生活」と、再び世間の同情が一気に集まったのだ。

 エミネムが溺愛する実の娘ヘイリーは現在、21歳となってミシガン州立大学に通っている。イヴァンカ・トランプをさらに気を強くさせたような美女で、インスタグラムには育ちが良くとても誠実そうな男性とのツーショット写真を投稿するなど、父親とは対照的なリア充生活を送っているようである。

 相変わらず私生活は非リアなエミネムだが、出身地であるデトロイトのニュースサイトは「ニューアルバム『Revival』は、アルバム・チャート『Billboard 200』で初登場第1位間違いなし!」と報道している。18年には大々的なツアーも行うと見られており、忙しくなるはずだ。出会い系アプリを使う時間もなくなるだろうが、どこかでいい出会いを見つけてほしいと願うばかりである。

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