2017/06/16 17:09

さいとう・たかを氏、ゴルゴ13にも通じるプロの流儀 連載50年目「生きているかぎり続ける」

さいとう・たかをさん(夕刊フジ)
さいとう・たかをさん(夕刊フジ)

 【ぴいぷる】

 国際舞台をまたにかけるスナイパー(狙撃手)の活躍を描いた『ゴルゴ13』の連載開始から、今年11月で50年目に突入する。それだけの歴史がありながら、今読んでも古さをまったく感じさせない。そこには、ある一つのこだわりがあった。

 「その時代の常識やその時代の価値観では書かないようにしてきた。それをやると、その時代しか通用しない。それを意識してやらないようにしてきたのが、何とか続いてきた理由の一つだと思っています」

 9日に発売された青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)では571話が掲載され、リイド社刊の単行本は184巻を数える。だが、連載を始めた当初は10話ほどで終わるつもりだった。

 「パターン分けをすると、例えば、宝探しや追いかけっこなど10ぐらいしか出てこなかった。だから、それで終わるつもりでした」と振り返る。

 ところが、そのとき、今も頭の中にコマ割りからセリフまで入っているという最終回を考えたことが、記録的な長期連載の礎になったという。

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