2017/05/11 12:00

身辺警備のガードマン2人組が健闘...30分では慌ただしい展開 〈4号警備 第1回~第5回〉(NHK総合)

民放が警察ものだらけなので、NHKは民間警備会社に逃げたのか(?!)。警備業法では1号=施設警備、2号=雑踏警備、3号=輸送警備、で、4号は身辺警備だ。恋人をストーカーに殺された元警官の朝比奈(窪田正孝)と会社をつぶし家族にも捨てられた元社長の石丸(北村一輝)は4号警備のバディである。性格は真反対だ。
朝比奈のトラウマになっている亡き恋人のストーカーが、もうすぐ刑務所を出てくるというシチュエーションが通底していて、全7回に向けて盛り上がっていく途中である。なかなか面白い。
第5回は平凡な主婦の馬場奈津子(壇蜜)が無言電話に悩まされているからと夫(柏原収史)からの依頼で、2人が奈津子に張り付くが何も起きない。ところが、ある日、奈津子の体の痣がバレ、夫のDVが明らかになる。壇蜜が虐げられても我慢している主婦を演じ、多少違和感があるが、話自体はよくできていて、柏原の狂気じみた暴力夫が異常で気味が悪い。近頃の世相をよく映している。
2人の上司の池山警備部長は片岡鶴太郎で、蓮っ葉な本田社長は木村多江、金庫番の金沢は濱田マリと脇役が贅沢で、さすがは制作費潤沢なNHKだ。放送時間が30分しかないので、ドラマの進展にタメがなく、せかせかと慌ただしい。どうせならば45分ぐらい使って作れよ。そうでなくても最近この局は「うたコン」をちょん切ったりして気持ちわるい。変に民放の真似をすることはないのだ。
(放送2017年5月6日20時15分~)

(黄蘭)

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