2017/07/20 12:00

華やかさなく、放送も地味なオールスター戦 豪快なバッターの活躍を見たい! (テレビ朝日)

第1戦、第2戦ともに今年は余り面白くなかった。応援しているセ・リーグが連敗したからでもあり、苦手なソフトバンクの選手ばかりが表彰されたせいでもあり、試合そのものがかつてのオールスター戦のような華やかさがなくなったからでもあった。
選手が全体に小粒になり、お利口さんの行列で、ダッグアウトでも大人しいし、お行儀がいい。昔の清原や松井のように、オールスター戦になると、大活躍してオーラを発揮し、美味しいところを全部かっさらってゆくような選手がいなくなった。解説者や中継アナウンサーらは、盛んに則本や美馬らVS菅野らの投手力が凄いと煽っていたが、球宴の華はやっぱり豪快なバッターの活躍だろう。
放送自体もなんか地味で、そういえば解説者がみんな大人しい人たち。古田敦也、前田智徳、稲葉篤紀の3人は、知的な古田、泣きの前田、優しい紳士の稲葉と、煽りマンは1人もいなかった。中畑清でもいれば喋りまくって賑やかだっただろうが。つまらん。
試合は3対1と得点もお地味。ヒットも全セはたったの4本で、球宴の名にふさわしくない情けなさである。ひょっとして、オールスター戦は昔のように名誉ある場とは考えずに、若い選手たちは「これ幸いの休養日」と考えているのかもしれない。長くプロ野球ファンで、球宴も見続けてきた筆者からすると、熱がないのは一発で分かる。やーい、お祭りも真面目にやれ。サッカーに負けるぞ。
(放送2017年7月15日18時~)

                 

(黄蘭)

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