2017/08/22 16:45

ハンカチ王子にちなんだ球場の「愛称」 一足お先に「引退」していた

「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」の愛称がつけられた高砂市野球場。かつて看板が掲げられていた(写真提供:高砂市)
「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」の愛称がつけられた高砂市野球場。かつて看板が掲げられていた(写真提供:高砂市)

早稲田実業出身で、「ハンカチ王子」として一世を風靡した斎藤佑樹投手(現・日本ハム)らが熱戦を繰り広げたことから「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」との愛称が付けられた球場が、兵庫県高砂市にある。

ところが、その愛称は2017年8月現在使われていないという。斎藤といえばかつて夏の甲子園で高校野球史に残る大フィーバーを起こしたものの、プロ入り後は低迷した。そんな浮沈と関係しているのだろうか――。

斎藤と田中が国体で再戦した球場

愛称がつけられていた「高砂市野球場」は、斎藤が夏の甲子園で優勝した2006年、秋の国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の野球競技に使用された。決勝では早実と、田中将大(現・ニューヨーク・ヤンキース)擁する駒大苫小牧が甲子園の再現となる運命的な再戦を果たしていた。

高砂市文化スポーツ課の担当者は2017年8月22日のJ-CASTニュースの取材に、「夏に続いて兵庫国体も、徹夜組が出るほど観客がつめかけ、報道陣も多数集まる大盛況となりました。そこで今後の球場のPRをかねて何か形に残せないかと、当時の市長が愛称をつけることを提案し、市職員が考案しました」と話す。07年に決定し、球場には「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」と書かれた看板が設置された。だが8年後の13年秋、ある事情からその愛称は使われなくなった。

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