2017/09/08 13:21

灘中・高校に嫌がらせの大量はがき・・・慰安婦問題触れた歴史教科書使うな

「慰安婦問題(事実と異なる)を記した反日極左の教科書・・・採択を即刻中止することを望む」

こんなはがきが中学校に大量に送り付けられた。自分たちが気に入らない歴史教科書を採択したことへの抗議とも圧力とも取れる。同様のはがきは、同じ教科書を採択した他の中学校にも送付されていた。いったい誰が、何の目的で送るように仕向けたのか。

はがきの大量郵送が分かったのは、中学校の校長が書いた論文からだった。「匿名のはがきが次々と届きだした。ひどいのはOBを名乗って『こんな母校には一切寄付しない』などの添え書きがある・・・届くたびに仮面をかぶった人たちの群れる姿が脳裏に浮かび、うすら寒さを覚えた」

番組では名前は伏せられていたが、論文を書いたのは灘中・高校の和田孫博校長だ。論文によると、複数の自民党議員から「なぜこの教科書を選んだのか」と詰問調の問い合せがあった後、はがきが大量に届いたという。

自称・近現代史研究家が作成し投函呼びかけ

はがきが抗議の対象とした歴史教科書は「ともに学ぶ人間の歴史」(学び舎刊)で、国の検定を通った中学校用教科書8冊のうちの1冊だった。この教科書が他と違うところは慰安婦問題に触れている点だ。従軍慰安婦がいたことを認めた河野洋平官房長官の談話を紹介している。一方で、軍や官憲による強制連行を直接示す資料は発見されていないとも記されており、内容が偏っているとは思えない。

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