2017/09/26 16:48

手が触れるだけで生きている実感が 障がい者の恋愛描いた映画公開機に語る

「障がい者も恋をする、セックスもしたいのに」という、とかく無視されがちな現状を「クローズアップ現代」が改めて問題にした。「ここにも普通の人間がいる」と指し示した意義は大きい。障がい者自身も臆病で、介助の現場でさえ避けてきたのだが、恋愛感情は誰にでもある。一部では新たな模索も始まっている。

障がい者男女のラブストーリーを描いた映画「パーフェクト・レボリューション」に主演したリリー・フランキーさんは「世界のもう一つのリアル」と位置付ける。

映画を観た学生からは「知らない世界だった」「理解したいとは思うが、知識がないので批判も同調もできない」の反応が出た。

NPO代表で自身も両手足に障がいを持つ熊篠慶彦さん(47)は、たとえば「障がい者が使えるラブホテルはほとんどない」「障がい者の恋愛やセックスは目を向けられることさえなかった」と、ときには過激な言葉で当り前の欲求があることを訴えてきた。

福祉の現場でかかわってきた木村利信・自立支援センター理事長は自慰行為を補助する器具の導入に職員の意見を求めたところ、疑問が続出したという。「自分が対処するかと言われれば、しない」「線引きがむずかしく、非常にデリケートだ」と、すぐに答えは見つからなかった。

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