2017/10/07 10:15

ころころ変わる殺人犯の供述 見えない真相 <三度目の殺人>

30年前に殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺害し、火をつけて燃やした容疑で起訴された。本人は逮捕後すぐに犯行を自供し、死刑はほぼ確実。〝負け〟は決まったようなものだった。彼の弁護を担当することになった重盛(福山雅治)はなんとか無期懲役に持ち込むために事件の調査を始める。

監督は『そして父になる』(2013年)や『海街daily』(2015年)など、近年、ヒット作を世に作品を送り出している是枝裕和。

ジャンル分けするなら「サスペンスドラマ」というくくりに入るのかもしれないが、この映画は最後まで観ても、それこそ〝火サス〟のようにわかりやすい答えは用意されていない。

三隅の供述は会うたびにころころ変わり、最初は金目当ての犯行のはずが、週刊誌の取材には被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、2人は不倫関係だったという報道で世間は盛り上がる。重森は事の真相を突き止めようと三隅を問い詰めるが、どこか他人事で話は要領を得ない。さらに三隅の周辺に聞き込み調査を進めると、今度は被害者の娘・咲江(広瀬すず)と時々会っていたことも発覚。重盛は、三隅・美津江・咲江の三者はある秘密を共有していたことを知る。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

人を仕切る立場にたちやすい日。でも自分は表に出ないほうが吉...もっと見る >