2017/10/13 15:52

サッカーW杯シリア代表「英雄か裏切り者か」アサド大統領が強権で選手かき集め

来年6月(2018年)、ロシアで開かれるサッカーW杯の出場チームが次々と決まるなか、初出場を目指して快進撃を続けたシリア代表は内戦の陰を引きずり、「裏切り者」と非難を浴びる選手も出た。ナンバー10をつけるキャプテン、フィラース・ハティーブ選手もそのひとりだ。クウェートのプロチームに所属し、シリア代表の中心選手だった。かつて反政府勢力の集会で「内戦が続く限り代表としてプレーはしない」と宣言して英雄になったが、この3月(2017年)に代表に復帰し「アサド大統領が見守ってくれるのは名誉だ」と立場を一転させた。

トルコの難民キャンプで観戦した元代表のフィラース・アルハリさんは、「彼は尊敬する選手だった。代表としてプレーする姿には心が痛む。チームがすべての国民の代表であれば代表のそばに立つ。しかし、肉親を奪われた記憶は消えない。今のままでは不可能です」という。

ハティーブ選手に何があったのか。「家族のためです。6年間も会えなかった家族が帰ることを望んだんです。理由は複雑で説明できません」と語った。アサド政権は海外にいる主力選手の呼び戻しをしていた。家族に圧力をかけられた選手もいると言う。

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