2017/10/27 08:34

メーカーが知らないうちに製品が劣化、発火事故 下請け企業の仕業

「サイレントチェンジという言葉、ご存知でしょうか」(武田真一キャスター)

 

メーカーが知らない間に、下請け企業によって製品部品の材料や仕様が変えられることで、家電の突然の発火など事故につながるケースが少なくないそうだ。事故は製造後、数年で起きることが多いため、「静かなる時限爆弾」と呼ばれているという。

 

サイレントチェンジが原因と疑われる例には、プロジェクターの電源コードから出火、こたつのヒーターの落下による火災、通信機器のプラグが焦げた、などがある。今年は、パソコンが内部でショートして故障する事故が相次いでいるという。

 

家電にとどまらず、折り畳み椅子や靴でも事故が発生。椅子のネジが変えられたために椅子が壊れ、使用者が転倒、重傷を負った。靴では、底の素材が滑りやすい素材に変えられたため、購入したばかりのユーザーが2回も転倒し、打撲などのケガをしたという。

 

こうした背景にあるのが、モノづくりのグローバル化とコスト競争だ。日本メーカーは部品の製造を台湾や中国の企業に委託。さらにそこから多くの下請け、孫請けのメーカーが関わる構図になっている。下請け企業のなかにはコスト面の問題から、耐久性や安全性が劣る部品をメーカーに知らせずに採用してしまうところがあるという。

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