2017/11/04 10:00

<ブルーム・オブ・イエスタディ>ナチスをテーマに笑えない喜劇

トト(ラース・アイディンガー)はナチス親衛隊の大佐だった祖父を持ち、一族の罪と向き合うためホロコースト研究者になった。現在はホロコースト研究所の研究員として働くが、研究に没頭するあまり心はいつも不安定だ。さらに2年かけて企画した「アウシュヴィッツ会議」のリーダーから外されてしまい、精神状態は最悪に...。そんな時、フランスから来たインターンのザジ(アデル・エネル)の面倒をみることになる。

ザジはトトの下で研修できることに感激したのも束の間、迎えの車がベンツだと知ると、激しく怒り出す。というのも彼女の祖母はユダヤ人で、ベンツのガス・トラックでナチスに殺されたというのだ。ザジはザジでナチスの犠牲となった親族の無念を晴らすべく、ホロコースト研究者になったのであった。

立場は真逆でありながら、親族の過去を通してナチズムの記憶に深くとらわれてしまった二人。最初は対立しながらも、やがて自分にない何かを求めあうように恋に落ちていく。昨年の第29回東京国際映画祭の東京グランプリとWOWOW賞授賞作品。

今日の運勢

おひつじ座

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どっちつかずになりやすい運気。今日は家に帰って、勉強や調べ...もっと見る >