2017/11/11 12:00

神戸製鋼、日産「改ざん・不正の底なし沼」会社ぐるみで黙認

神戸製鋼で発覚したアルミ、銅などの検査証明書データの改ざんは、会社の信頼を「ゼロに落とした」(川崎博也社長)。昨年(2016年)、子会社であった不正の調査で発覚したとされ、国内4工場とされていたものが、他の工場の厚板、特殊鋼、ステンレス鋼などにも及び、マレーシア、中国なども含め17工場に及んだ。

山口・下関の長府製造所の主力はアルミだ。製品は強度や加工のしやすさなど、顧客の注文に応じて作られる。出荷前に契約品質を満たしているかどうかを詳細に検査し、「品質保証室」で証明書が発行される。その数値がたびたび改ざんされていた。

元担当社員が手口を明かした。改ざんは40年以上も前からあった。現場では「メイキング」という隠語で呼ばれていた。検査で不合格だと機械から赤い紙が出てくる。そのため、品質保証室長と相談して改ざんした数値を入力する。これが「メイキング」だ。製品には必ずばらつきが出る。顧客との契約を満たさないものが一定の割合で出てしまう。作り直す時間とコストを考え、「メイキング」は生まれたのだという。優先されたのは、品質よりも納期だった。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

あなたの持つ感受性が注目される日。作品づくりをしてるなら発...もっと見る >