2017/11/28 16:05

引退するキタサンブラック 馬主北島三郎さんとの奇妙な符合

競馬ファンは馬に自分の人生を重ねることがある。それが競走馬特有の人気を呼ぶ。今年(2017年)限りで引退を決め、G1最後のレースとなる有馬記念に最多勝タイ記録をかけるキタサンブラックも、そういう馬だ。

歌手北島三郎さんの持ち馬として知られるが、そこには支える人たちとの「知られざるドラマ」があった。

北島さんが「息子同然」とまで語るキタサンブラックは、無名からはい上がる生き方がオーナーの歌手人生によく似ている。

競走馬2000頭が集まる栗東トレーニングセンターでキタサンブラックを見てきた清水久詞調教師は「まさかここまで来るとは思わなかった」と言う。生後8か月のころは体が細いうえに注目の血統でもなく、買い手がなかなかつかなかった。そこで北島さんと出会った。「俺を買ったらいいぞという目をしていた。縁、絆みたいなものがあった」そうだ。

北島さん自身がたたき上げの人生だ。北海道の漁村から上京し、酒場の流しからスタートした。9年かけて、27歳の時に紅白歌合戦に初出場。自身を「懸命に走り続ける馬に似る」と思っている。

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