2018/03/10 12:00

「震災で得たものも大きい」子どもたちもあれから7年・・・3・11体験して人生が始まった

東日本大震災の直後、子どもたちが気持ちを綴った「つなみ」という作文集がある。宮城県と岩手県の80人が、ジャーナリストの森健さんの呼びかけに応えて書いた。そのうち40人が7年目の気持ちを語った。

宮城・石巻で小学5年生だった廣瀬迅人くんは、家族は無事だったが、家は全壊した。その時の様子を彼は淡々と書いた。「車から出れなくて、たすけをもとめている人が見えました」「はじめて見た物は、たくさんの死体でした」

いま18歳。2年前にできた災害公営住宅に家族6人で暮らす。中学校に入った頃、モノや人に八つ当たりしてしまったという。以前に暮らしていた仮設住宅の壁には大きな穴が空いていた。母の亜耶子さんは「(感情を)消化できなかったのかな」と話す。しかし、5年後に迅人くんはこう書いていた。「この震災で、好きで死んでいったやつなんかいない。だからおれ、死んだ友だちの分までしっかり生きていきたい」

中学を卒業して、祖父と同じ調査捕鯨の船乗りになった。半年間は海の上。毎朝3時に起きて食事を作り、先輩を手伝う。「いまこういうことやってるんだよって、(友だちに)普通に言える」

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