2018/04/07 10:00

<ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書> ジャーナリズムと経営の板挟みで苦闘する名門紙「ワシントン・ポスト」女社主―メリル・ストリープとにかく素敵!

Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.
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報道の自由を貫き通す。調査報道の裏側にある権力対ジャーナリズムの戦い、ないしはジャーナリストがフェイクニュースを作り出していくさまを暴いた作品は数多くあるけれど、この映画の主題は情報戦そのものではない。ネタはもうこの手にある。記者であれば、出さないという選択肢はない。1面トップを飾るべきと主張するだけの話だ。

けれど、主人公であるキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)の置かれた立場は違う。「ワシントン・ポスト」紙の社主であり、発行人。ニュースの質の担保から、傾きかけた経営の立て直し策まで、すべての責任は彼女にある。

安っぽい正義感を振り回さぬ説得力

ワシントン・ポストは同族経営を続けてきた。キャサリンの父も、そのまた父も、ポスト紙の発行人だった。そのバトンは直接キャサリンに受け継がれたわけではない。新聞発行を託されたのはキャサリンの伴侶だった。だから、彼女は夫を失い、社主にして発行人という重責が降りかかるなんて「想像もしなかった」。

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