2018/05/11 12:21

プラごみ「中国ショック」受け入れ停止で日本国内にあふれる「東京ドーム」3杯分

日本で捨てられるプラスチックごみは年間900万トン。その一部が行き場を失う事態になっている。中国が世界中から受け入れてきたプラスチックを中心とする資源ごみの輸入を、この1月(2018年)から禁止したためだ。プラスチックごみの輸出量の7割以上が中国へ向けだった日本では、飽和状態に陥るところも出ている。

「ごみを中国に輸出して自分の国をきれいにしても、中国が汚れます。この先も輸入禁止の解除はあり得ません。中国政府が長い時間をかけて議論をし、決めたことです」

中国科学院の蒋高明首席研究員はこう断言する。背景にはどんな事情があるのか。中国ではこれまで、急速な経済成長の一端をこの輸入した資源ごみが支えてきた。プラスチックごみを石油燃料よりもはるかに安い資源としてきたのだ。輸入量は年々増加し、2000年代に入ると年間200万トンを突破し、世界の廃プラスチックの6割を輸入するまでになった。

ところが、プラスチックごみは深刻な環境汚染をもたらした。汚れた状態まま分別もされず輸入されるプラスチックごみは、人件費の安い農民が手作業で洗浄や分別を行ってきた。その際に出る汚泥や洗浄で使う薬品は、そのまま川に流されてきた。

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