2018/06/12 17:03

早熟と円熟が咲き乱れる女の性…気鋭のメキシコ人監督が描く 「母という名の女」16日公開

 16日公開「母という名の女」(ミシェル・フランコ監督)は早熟と円熟が咲き乱れた女の性を描く怪作だ。

 メキシコのビーチリゾートの家で、姉と2人で暮らす17歳のバレリアが妊娠した。相手は同じ年の少年だ。幼くして母になる妹に不安を感じた姉は、久しく会っていない母、アブリル(エマ・スアレス)を呼び寄せる。無事に出産したバレリアだが、母は生活力のない若いカップルから、養子という合法的な方法で赤ん坊を奪っていく。さらには娘の彼氏まで…。

 フランコ監督は独特な家族関係を描き続ける気鋭監督だ。2012年、「父の秘密」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリを獲得する。主人公ルシアは、転校先で集団レイプなど壮絶ないじめに遭う。怒ったルシアの父が取った行動が、審査委員長の俳優、ティム・ロスを感激させグランプリに輝く。次作の「ある終焉」(15年)では、ティム・ロスが介護ヘルパーを演じるだけでなく、フランコと脚本を共同執筆して、カンヌのコンペ進出を果たし脚本賞を受賞した。本作でも製作指揮をとり、若い才能をバックアップ。昨年のカンヌでも「ある視点」部門で審査員賞を受賞した。

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