2018/03/08 15:15

伊調馨選手パワハラ報道を考える:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載197

おすすめ新書:一日一日、強くなる 伊調馨の「壁を乗り越える」言葉 (講談社+α新書)
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エスムラルダの「勝手にワイドショー!」

連載第197回 伊調馨選手パワハラ報道を考える

 3月1日発売の「週刊文春」で報じられた、日本のレスリング女子の宝・伊調馨選手をめぐるパワハラ問題。内閣府に告発状を提出したレスリング関係者は「伊調選手が日本レスリング協会や同協会の栄和人強化本部長からの不当な圧力で練習場を追い出されている」「伊調選手の指導を辞めろという栄本部長の忠告に従わなかった田南部コーチを協会の理事から外した」と主張。一方、日本レスリング協会はパワハラの事実を否定し、栄本部長は8日発売の「週刊新潮」で、「今回告発されたのは、かつて伊調選手の従兄弟と確執があったせいかもしれない」と語っているそう。

 今も昔もこの手の揉め事は後を絶たないけど、「どちらかに肩入れする」のがどんどん難しくなっていくなあ、と感じる、今日この頃。歳をとってくると、たいていの揉め事はどちらにも「正義」があり、どちらにも「悪い」ところや落ち度があるというのがわかってくるから、一方だけを正しいと思ったり味方したりしづらくなるのよね。
 かといって、全ての揉め事が「両方とも正しく、両方とも間違ってる」で片付くわけではなく、どちらか一方に圧倒的に問題や原因があるケースも少なくないというのも、また事実。しかもメディアの報道なんかだと、問題がある人の方が(パフォーマンスだけは上手くて)被害者に見えてしまったりしがちだから、タチが悪いのよね。

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自信を無くしがちだけど、思っているほど状況は悪くないはず。...もっと見る >