2019/01/15 17:00

「ロッキー」アポロの息子とドラゴの息子が因縁の対決!……「クリード 炎の宿敵」を採点!

©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

〈あらすじ〉

ロッキー(シルベスター・スタローン)のサポートで世界チャンピオンになったアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)と、ウクライナのヴィクター・ドラゴ(フロリアン・“ビッグ・ナスティ”・ムンテアヌ)のタイトルマッチが開催された。アドニスは、父アポロの命をリングの上で奪ったイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子のヴィクターに徹底的に叩きのめされる。相手の反則負けで王座には留まったものの、アドニスは心身ともに傷つき、別人のようになってしまう。父となり、自分にはボクシングしかないと覚醒したアドニスは、ヴィクターとの再戦を決意。ロッキーの指導の下、過酷な特訓に挑む。

〈解説〉

『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。『ロッキー4/炎の友情』で戦ったボクサーの息子たちがぶつかり合う。監督は新鋭スティーブン・ケイプル・Jr.。130分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆二世代にわたる因縁対決というのは面白いが、弟子の恋愛描写部分はふくらませすぎでは? 最後の一撃はやっぱり楽しい。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆お約束どおりの展開で、やや冗長だが、「不運が人の形をしている」ドラゴ父子の哀感は無視しがたい。新監督も健闘だ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆ロッキーとイワン・ドラゴの昔を知っていればBGMに胸が震え、リングの地獄には血が躍る。思わず体が飛び跳ねた。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★★大ヒット作なのにB級扱いな『ロッキー4/炎の友情』の弔い合戦。ベタに徹してがんがん盛り上げる。ドラゴ父子に涙!

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆ラストのロッキー・バルボアの名台詞に尽きる! あれで完全KO! 身体を震わせ咽び泣く。酒場で先輩風吹かすひと必見。

INFORMATION

「クリード 炎の宿敵」(米)
1月11日(金)より全国ロードショー
監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
製作:シルベスター・スタローン
出演:マイケル・B・ジョーダン、シルベスター・スタローン、テッサ・トンプソン、フィリシア・ラシャド ほか
http://wwws.warnerbros.co.jp/creed/index.html

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年1月17日号)

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