2019/02/12 17:00

あの名作の20年後の世界 「メリー・ポピンズ リターンズ」を採点!

© 2019 Disney Enterprises Inc.
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〈あらすじ〉

大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケル(ベン・ウィショー)は結婚して3人の子どもに恵まれたが、妻を亡くし、悲しみに沈んでいた。追い打ちをかけるように銀行から、次の金曜日が融資の返済期限だと突如宣告され、抵当に入れている家を失う危機に見舞われる。そこに、魔法使いのメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が空から舞い降り、20年前と同様に、子どもたちに一風変わったしつけを開始する。彼女の魔法により、子どもたちはバスタブの底を抜けて海底を探検し、食器に描かれた絵の中を冒険し、バンクス家は明るさを取り戻していく。そして、金曜日の真夜中にさらなる奇跡が起こる。

〈解説〉

『メリー・ポピンズ』(1964年公開)の20年後を描くミュージカル・ファンタジー。監督は、舞台演出家・振付師としても活躍する『シカゴ』のロブ・マーシャル。131分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆程よくアンティックな衣裳や家具、ジャック役俳優のこなれた体技、アニメの入れ方の程のよさ。堂々のミュージカル映画。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆旧作はJ・アンドリュースの秘かな毒で楽しめたが、今回はキャンディボックス的な色彩の洪水が妙に浮く。20分長い。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆怖いけれど楽しく魅惑的な躾の先生がいたらとワクワクさせられる。古いディズニーアニメに潜り込んで大騒ぎに☆+。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆自社名品の復刻モデルとして買いの域。新曲で勝負した気概にも好感。『ウォルト・ディズニーの約束』も併せてぜひ!

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆砂糖ひと匙でシュガーハイ。現代に更新された鮮やかな世界最強ナニー。楽曲、衣裳、実写アニメ合成、映画の魔法は滋養。

INFORMATION

「メリー・ポピンズ リターンズ」(米)
新宿ピカデリーほか全国公開中
監督・原案:ロブ・マーシャル
出演:エミリー・ブラント/平原綾香、リン=マニュエル・ミランダ/岸祐二、ベン・ウィショー/谷原章介、エミリー・モーティマー/堀内敬子 ほか
https://www.disney.co.jp/movie/marypoppins-returns.html

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月14日号)



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