2019/04/02 17:00

実写のダンボはかわいいか? ティム・バートン監督「ダンボ」を採点!

© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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〈あらすじ〉

1919年、メディチ(ダニー・デヴィート)が率いるサーカス団に、戦地で片腕を失った、元看板スターのホルト(コリン・ファレル)が戻ってきた。留守中に妻を亡くしたホルトは、残された2人の子どもたちと、巨大な耳を持った子象のダンボの世話係に任命される。ショーでは観客の笑いものにされていたダンボだが、その大きな耳を翼にして空を飛べることが判明する。“空を飛ぶ子象”の噂を聞きつけた大興行師のヴァンデヴァー(マイケル・キートン)は、金儲けのために自身が経営する巨大テーマパークにメディチのサーカス団を招聘する。そこには、ダンボと引き離された母親象のジャンボが捕らわれており、ホルトたちは、ジャンボの救出作戦を実行する。

〈解説〉

ディズニー・アニメーションの古典を、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のティム・バートン監督が実写化したファンタジー・アドベンチャー。112分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★★不覚にもダンボの愛らしさと懐かしさに胸が熱くなる。さすがT・バートン監督、妖気やコクも感じさせる。時代色もいい。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆あの可憐なアニメを拡張するなら、やはりこの手か。とは思うものの、CGの作為にやや白ける。E・グリーンは好演だが。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆実写のダンボが可愛い? と疑ったのが大間違い。あの瞳の美しさ、サーカスの演出、物語に込められた愛、必見です。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆難しい企画だが監督がバートンで良かった。横暴な抑圧への怒りが濃厚な情念で爆発している。ダンボの飛翔シーンに涙。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆どこを切ってもティムバートン印なダンボ。人間にまみれたダンボが可哀想で涙。アニメ映画の魔法を解いてどうする。

INFORMATION

「ダンボ」(米)
3月29日(金)全国公開
監督:ティム・バートン
出演:コリン・ファレル/西島秀俊、マイケル・キートン/井上和彦、ダニー・デヴィート/浦山迅、エヴァ・グリーン/沢城みゆき ほか
Disney.jp/Dumbo

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年4月4日号)



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