2019/04/19 11:00

フランスの女性監督が放つ不穏で官能的なSFホラー

クレール・ドゥニ監督
クレール・ドゥニ監督

 フランスの巨匠クレール・ドゥニの新作映画『ハイ・ライフ』は、驚くほど不穏で官能的だ。サイコホラーのようなぞくぞくとする快感をもたらし、私たちを未知の領域へと連れていく。舞台は、太陽系の遥か彼方を旅する宇宙船。そこには死刑や終身刑を告げられた重犯罪者たちが乗り込み、ある恐るべき実験に参加させられている。元死刑囚たちを演じるのは、昨今、サフディ兄弟の『グッド・タイム』(2017年)など野心的な作品への出演が続いているロバート・パティンソン、リメイク版『サスペリア』(2018年)で注目のミア・ゴスら。そして監督の前作『レット・ザ・サンシャイン・イン』(2017年、日本未公開)でも主演したフランスの大女優ジュリエット・ビノシュが、危険な実験を指揮する謎の医師ディブスを演じている。ドゥニ監督にとって、これが初の英語による長編映画であり、初のSF映画でもある。

(*この記事には、映画『ハイ・ライフ』の結末に触れる内容が含まれています)

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