2019/04/26 17:00

ガス・ヴァン・サントが語る演出の秘訣は「方向性を示さないこと」

ガス・ヴァン・サント監督 Tシャツは「オレゴンから愛」
ガス・ヴァン・サント監督 Tシャツは「オレゴンから愛」

 車椅子で街を駆け抜ける赤毛の男、ジョン・キャラハン。その疾走感にまず目を奪われる。10代から酒に溺れ、21歳の時に事故で胸から下が麻痺したジョンは、やがてアルコール依存症を克服。風刺漫画家として活躍し、激動の半生を回想録として出版する。その映画化を熱望していたのは、俳優ロビン・ウィリアムズ。彼から監督として声をかけられたガス・ヴァン・サント監督は、ロビンが2014年に亡くなった後、主人公ジョン役をロビンからホアキン・フェニックスに変更、脚本を書き直し、映画『ドント・ウォーリー』を完成させた。劇中には、ジョンが描いた風刺漫画も数多く挿入される。

「ジョンの漫画にはたしかにある種の辛辣さがある。でも彼自身は、自作への反応を気にして、いつも人に感想を聞いてまわっていた。大胆なようでとてもシャイな人でもあったんだ。僕が惹かれたのも、そうした彼の人間性だよ」

 ジョンは、断酒会で、そして漫画家としてスピーチをする壇上で、断片的に自分の人生を振り返っていく。

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