2019/05/25 17:00

「薬物依存の生々しい実態を知って」 ジュリア・ロバーツの思い

©getty
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 100万ドルのスマイルは健在だ。最新作『ベン・イズ・バック』で、ジュリア・ロバーツは悩める中年の母を演じているのだが、たまに笑顔のシーンがあると、相変わらずのパワーに衝撃を受ける。映画スターでありつつ実力派の役者でもある人は、ハリウッドでも稀。とくに女優の賞味期限は短いと昔からよく言われてきた。だが、彼女は、そんな伝説さえ切り捨てる。

「ある年齢になったらベルが鳴って『はい、あなたは退場』と言われるわけ? それはないでしょう。ただ、自分が幸運だったとは認めるわ。私はいつも、自分が本当にやりたい仕事をやらせてもらってきた。それも、30年も。それはとても長い時間よ」

『ベン・イズ・バック』も、強い情熱を感じる作品だった。タイトルにあるベンは、薬物依存症のティーンエイジャー。この問題は、ロバーツ自身の身近にも存在してきたものだ。コカイン所持の逮捕歴がある兄エリックとは、それが理由で険悪な関係に陥り、兄の離婚時には姪の親権を元妻が取れるよう肩を持った。異父妹も5年前に薬物の過剰摂取で自殺している。

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