2019/07/04 11:00

反抗期の娘へ――“嫌がらせ弁当”に込めた母のメッセージ

塚本連平監督
塚本連平監督

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』など、塚本連平監督は笑って泣ける映画を撮ってきた。最新作『今日も嫌がらせ弁当』では、シングルマザーと反抗期の娘の難しい関係を描いた。シリアスになりすぎないのが塚本作品らしい。

「原作を書店でパラパラと2ページほど立ち読みした段階で、絶対に映画にしたいと思いましたね。僕自身、子供のお弁当を作ってあげることがありますし、母親の魚肉ソーセージの味が忘れられない。子供のときはもちろん、親になっても弁当には思い入れがあるものです。実際に、とても楽しくて、いい意味でバカバカしい(笑)作品ができたと思っています」

 娘のために母は弁当にメッセージを込める。撮影用にオリジナルを含め相当数が作られたという、かわいらしいキャラ弁もみどころのひとつ。

「朝から晩まで作って、撮って、食べて、という感じでしたね。見た目が派手なのに、食うと美味しいんですよね。主演の篠原涼子さんが、イメージどおりにはっちゃけた母親役を演じてくれました。彼女とは付き合いが長いのですが、最近はちょっと格好良い女優でしょ? 僕の大好きな、彼女のコメディエンヌの部分がとても良く出た映画になっていると思います」

INFORMATION

『今日も嫌がらせ弁当』
全国ロードショー中
http://www.iyaben-movie.com/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年7月4日号)



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