2019/06/29 06:00

冷戦下のポーランド、ピアニストと歌手志望の少女の運命的な出会い

パヴェウ・パヴリコフスキ監督
パヴェウ・パヴリコフスキ監督

 孤児のユダヤ人少女が出生の秘密を辿る『イーダ』(13)でアカデミー賞外国語映画賞に輝き、ポーランド新世代の代表としてその名を知らしめたパヴェウ・パヴリコフスキ監督。新作『COLD WAR あの歌、2つの心』は、再び艶やかなモノクロの映像と鮮烈なドラマが観る者を酔わせる。

 冷戦下の1949年、ポーランドでピアニストと歌手志望の少女が運命的な出会いを果たし、時代の波に翻弄され、東側と西側を行き来しながら、別れと再会を繰り返す。本作のカップルは、監督の両親がモデルだという。

「わたしの母はバレリーナで、17歳のときに10歳年上の父と出会い、すぐに惹かれ合ったそうです。以来ふたりは別れたり再びくっついたりしながら、ヨーロッパを転々としました。60年代になるとポーランドは共産主義が色あせ、モダンジャズなど西洋の文化が流入し、比較的自由な空気に包まれましたが、この映画はそれ以前の困難な時代に、わたし自身のルーツに対する思いを重ね合わせたものです」

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