2017/02/07 18:00

『ブラック・レイン』は神山繁の強烈な存在感を見よ!

1989年作品(125分)/パラマウント ジャパン/1429円(税抜)/レンタルあり
1989年作品(125分)/パラマウント ジャパン/1429円(税抜)/レンタルあり

 神山繁が亡くなった。

 いつもどこかにインテリジェンスを漂わせながら、時に憎々しく、時に飄々と、時に朗らかに、多彩な演技で幅広い役柄を演じてきた名優だ。そのため、映画・テレビ、時代劇・現代劇を問わず重宝され、「気がつけばいつも画面にいる役者」だと思えていた。

 筆者が神山のことを最初に意識したのは、小学生の時。NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で演じた知謀の伊達家家老・遠藤基信役は神山の知的かつ飄々とした雰囲気とピッタリと合っていて、実に頼りになる武将として映っていた。

 だが、神山の醸し出す知的さは味方だと頼もしいが、敵に回ると実に恐ろしくなる。そのことを初めて思い知らされたのが、今回取り上げる『ブラック・レイン』だった。

 本作は、リドリー・スコット監督によるハリウッド映画。一匹狼の残虐なヤクザ(松田優作)を追ってアメリカからやってきた二人の刑事(マイケル・ダグラスとアンディ・ガルシア)が、日本の刑事(高倉健)と組んで、大阪を舞台に激闘を繰り広げるというクライムアクションである。

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