2019/10/15 17:00

ビートルズが存在しない世界で、ある青年がビートルズを歌ったら……「イエスタデイ」を採点!

©Universal Pictures
©Universal Pictures

〈あらすじ〉

イギリスの小さな海辺の町に暮らすシンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼馴染で親友のエリー(リリー・ジェームズ)の献身的なサポートも虚しく、全く売れる気配がなかった。音楽で有名になる夢を諦めた夜、ジャックは交通事故に巻き込まれる。昏睡状態から目を覚ますと、世界で最も有名なバンドの「ビートルズ」を、自分しか知らない世界になっていた。記憶を頼りにビートルズの曲を歌うと、ジャックは瞬く間に注目され、大人気ミュージシャンのエド・シーラン(本人)から、ワールドツアーのオープニングアクトを依頼される。ついにメジャーデビューも決定したが、自身の良心に向き合ったジャックはある決断をする。

〈解説〉

『T2 トレインスポッティング』に続くダニー・ボイル監督作。音楽業界での成功を目指す青年の奮闘と恋愛模様を、ビートルズの名曲に重ねて描く。117分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆ビートルズへのオマージュ映画だが、案外、主演カップルが魅力薄。ファッションのせい? もう少し時代色も欲しかった。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆口当たりよく作っている分、歯応えや味わいが足りない。ビートルズ・メドレーは懐かしいが、ボイルの器用さが裏目だ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆シーランの真剣な眼差しが話を和ませ、金の亡者デブラを裏切る行為でビートルズ愛を納得。ラストの会話も効いている。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆困惑のホラ話。ビートルズが消えたらロック史は致命的に激変だよ。でも英国あげてのお祭りノリには結局逆らえない!

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆構造がヘルタースケルター的に滑っている。ビートルズの遺産を継承しようとするも極甘なサボイ・トラッフルは虫歯覚悟。

INFORMATION

「イエスタデイ」(英)
10月11日(金)より全国ロードショー
https://yesterdaymovie.jp/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年10月17日号)



【関連ニュース】
今日の運勢~無料12星座占い~|楽天占い

今日の運勢

おひつじ座

全体運

人を説得するパワーがある今日のあなた。遠慮せず自分を表現す...もっと見る >