2019/10/28 17:00

戦車はすべて本物、観客をリアルな戦場へ誘う 「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」を採点!

© Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
© Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018

〈あらすじ〉

1941年、第2次大戦下。ソ連兵のイヴシュキン(アレクサンドル・ペトロフ)は、基地に残った最後の戦車T-34の車長を任される。前線での初任務で、ナチス・ドイツのイェーガー大佐(ヴィンツェンツ・キーファー)が率いる中隊と激しい戦車戦を繰り広げるが、イヴシュキンらは敗北を喫し、捕虜として収容所に送られる。1944年、出世したイェーガーは、ある収容所にイヴシュキンを発見し、戦車戦の訓練の標的となるT-34の操縦を命じる。捕虜4人で戦車小隊を組んだイヴシュキンは、1週間後の演習の日に、仲間とともにT-34での脱出計画を実行するが……。

〈解説〉

脚本・監督のアレクセイ・シドロフの日本初公開作。本物の戦車を用いた戦闘シーンをVFXを駆使して描いたアクション・エンターテインメント。113分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★★珍しく独ソ戦の話。知らない俳優ばかりだし、終盤、もっとハデでもと思いつつ、『大脱走』の記憶も重なり、星奮発。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆独ソ戦の秘話かと思いきや、戦車特有の奇襲攻撃などB級アクションの定石を踏んで娯楽性が高い。空間の把握も適切だ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★★身動き取れない戦車の中で傾斜装甲を保ちつつ命からがら闘う様子が物語の凄絶さと重なって迫力満点。しかもコミカル。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆ミリタリーマニアのボーイズ&パンツァー。コスプレ感の強さも意図的か。娯楽ジャンルとしての戦争映画を高水準で設計。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆タンク萌え! 名曲の調べに乗って長砲上げやってくる幅広キャタピラのT-34!轟く戦車戦はタンク内にいる気分に。

INFORMATION

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」(ロシア)
10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
http://t-34.jp/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年10月31日号)



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