2019/11/04 17:00

恐怖に震える彼らを“それ”が追い詰めていく……「IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。」を採点!

©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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〈あらすじ〉

1989年の夏、メイン州の田舎町デリーで、連続児童失踪事件が発生する。落ちこぼれ集団“ルーザーズ・クラブ”の7人は、“それ”(ビル・スカルスガルド)の恐怖に向き合い、事件に終止符を打つ。2016年、再びデリーで不審な事件が続発する。唯一町に残ったマイク(イザイア・ムスタファ)から連絡を受けたルーザーズ・クラブの面々は町に戻るが、仲間の1人が姿を現さなかった理由にショックを受ける。恐怖に震える彼らを、“それ”が追い詰めていく。

〈解説〉

スティーヴン・キングの小説を映画化した『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編にして完結版。監督は前作と同じくアンディ・ムスキエティ。大人になったルーザーズ・クラブの面々を、ジェームズ・マカヴォイやジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダーらが演じる。169分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆ITの魅力を引き立てるのは、やっぱり大人より子供なのでは? ラスト、疑問。それでも169分という長さは感じさせず。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆アルゼンチン人の監督がS・キングの超絶的怪力と張り合っている。並のホラーを蹴飛ばす骨太で猥雑なパワーに感心。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆子ども時代の恐怖映像が大人になっての身勝手ぶりをギュッと修正。鳥肌立つ不気味さと笑い転げたくなる楽しさを満喫。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆大人たちの冒険に少年期の残響が甘酸っぱくこだまする。冗長さはあるが、原作によく取り組んだプロダクトの労に拍手。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆80~90年代初めの懐しいギミックに思わず頬が緩む。あの町の恐さ。皮肉な台詞の原作者のカメオ出演。B・ヘイダーに星。

INFORMATION

「IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。」(米)
11月1日(金)より全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月7日号)



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