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2019/11/28 06:00

「空気を読まない人」望月衣塑子記者はなぜ目立ってしまうのか

取材をする望月衣塑子記者 ©2019「i-新聞記者ドキュメント-」製作委員会
取材をする望月衣塑子記者 ©2019「i-新聞記者ドキュメント-」製作委員会

 9月の終わり、森達也監督から突然メールが届いた。「新作映画の内覧試写をやるので、観て感想を教えてほしい」。新作映画とは、東京新聞の望月衣塑子記者を追ったドキュメンタリー『 i-新聞記者ドキュメント 』のことだ。

 うーーむ。予定された日時のスケジュールは空いていたが、完成した作品を映画館で初めて観たい、という気持ちもあった。だが、あの森達也の製作過程を垣間見られる、という欲望の方が勝り、指定された場所に赴いた。

「率直な意見を言ってほしい」

 映画の編集をしている会社の会議室に、森監督含め映画のスタッフが4人、私も含めドキュメンタリー番組や映画に携わる外部のディレクターやプロデューサーが5人、合計9人が集まって編集の最終段階の映像を観た。その時の尺は2時間を少し超えていて、「あと5分から10分短くしたい、率直な意見を言ってほしい」と森に言われた。

 ドキュメンタリー製作の経験を積めば積むほど、他者が作った作品に意見を言うことは怖くなる。なぜなら、作り手としての自分が問われるからだ。ましてや、ドキュメンタリー界のレジェンドとも呼べる森達也の作品ならば、なおさらだ。あっという間の2時間が過ぎ、外部の5人は思い思いの意見を述べた。その中には一致した見解もあれば、まったく異なる指摘もあった。ドキュメンタリーに正解はないし、100人いたら100通りの答えがあるのだから、それも当たり前だ。

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