2017/03/21 17:00

ジェニファー・ローレンス主演の恋愛SF 「パッセンジャー」を採点!

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

〈あらすじ〉

5000人の乗客と258人のクルーを乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たな居住地となる惑星に向けて出発した。到着までの120年間、乗客は冬眠ポッドで眠るはずが、エンジニアのジム(クリス・プラット)は90年も早く目覚めてしまう。アンドロイドのバーテンダー(マイケル・シーン)をたった1人の話し相手に、孤独な日々を送っていたジムは、ある日、やはり予定より早く目覚めてしまった作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)と出会う。2人は自分たちの運命に絶望しながらも惹かれ合っていく。だが予期せぬ出来事が2人の運命を大きく狂わせる。

〈解説〉

監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。宇宙船を舞台にロマンスとサバイバルを描くSF大作。116分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆セットやメカのデザイン、そしてロボット役は見ごたえあり。主役男女の恋愛描写は案外粗雑。衣装はもう一工夫欲しい。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆セット勝負の映画に血を通わせるには、脚本と芝居を練らなければ。キューブリックをちらつかせても、話が薄すぎる。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆宇宙船内での無重力の演出が美しく恐ろしい。衣食住が完全に確保できて娯楽もある独りぼっちの虚無に震え上がった。

  • 森直人(映画評論家)

    ★☆☆☆☆優秀な人材の座組みなのに唖然。SFの皮を被ったリアリティドラマみたいな内容。通俗は大歓迎だが、これは空疎で幼稚。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆豪華宇宙船・SFふたりぼっちを主演2人が健闘。『シャイニング』へのオマージュなど仕掛けは楽しいが、凡庸な着地。

INFORMATION

「パッセンジャー」(米)
3月24日(金)全国ロードショー
監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン ほか
http://www.passenger-movie.jp/

(「週刊文春」編集部)

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