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2019/12/23 17:30

フランスの大ヒット作品「最強のふたり」をハリウッドがリメイク 「THE UPSIDE/最強のふたり」を採点!

Ⓒ2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
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〈あらすじ〉

スラム街出身のデル(ケヴィン・ハート)は仕事と住む場所を失い、妻子にも見放されていたが、大富豪のフィリップ(ブライアン・クランストン)の介護人の職を得る。パラグライダーの事故で四肢が麻痺し、最愛の妻も亡くして生きる気力を失っていたフィリップは、自由気ままで物怖じしないデルと接して明るさを取り戻す。デルもまた、教養あるフィリップから芸術やビジネスを学んでいく。最初はデルの採用に反対していた秘書のイヴォンヌ(ニコール・キッドマン)がデルを信頼し始めた頃、ある出来事により、フィリップが再び心を閉ざしてしまう。

〈解説〉

2011年に大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』を、ニューヨークを舞台にリメイク。真逆の二人がかけがえのない友情で結ばれるヒューマンドラマ。監督は『ダイバージェント』のニール・バーガー。125分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆互いに欠けているものを補い合う2人。よくあるパターンながら、NYの風物を堪能できて愉しい。落語『妾馬』を連想。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆そつなくリメイクしているが、更新された箇所が少なく、紋切型の情感描写が増えてしまった。役者に冒険が欲しかった。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆家庭を持つデルの変身ぶりと美術品に囲まれ気難しく暮らすフィリップの孤独。下のお世話はリアルでラストほのぼの。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆仏の人気作をいかにも米らしいタフな配色に変換。お話はいじり過ぎず、キャストの持ち味も素直に活かした好リメイク。

  • 洞口依子(女優)

    ★★☆☆☆主役の2人もNYアートも楽しい。でも仏版のハリウッドリメイクは仏料理のソース素材と無理に合わせた台詞が味気ない。

INFORMATION

「THE UPSIDE/最強のふたり」(米)
12月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
http://upside-movie.jp

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年12月26日号)



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