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2020/01/01 17:00

10名の障がい者たちが俳優として出演 「だれもが愛しいチャンピオン」を採点!

© Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
© Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE

〈あらすじ〉

プロ・バスケットボール1部リーグのチームでサブコーチを務めるマルコ(ハビエル・グティエレス)は、短気で横柄な性格が災いし、解雇を言い渡される。その上、飲酒運転事故を起こして90日の社会奉仕活動を命じられ、知的障がい者のバスケットボールチーム「アミーゴス」を指導することになる。妻ソニア(アテネア・マタ)と別居中で公私ともに絶不調のマルコは嫌々指導を開始するが、選手たちの純粋さと個性、それぞれの人生を知り、心を入れ替える。一丸となったチームは、全国大会で快進撃を見せ始める。

〈解説〉

人生に行き詰まった中年男性が成長する姿を描くコメディ・ドラマ。オーディションで選ばれた10名の障がい者たちが俳優として出演している。監督・共同脚本は『モルタデロとフィレモン』のハビエル・フェセル。118分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆滑り出しは悪くないし、障害者スポーツという着目点もいいのだが、あまりにも御約束通りの甘ったるさに、げんなり。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆野暮でムラのあるコメディだが、見事に湿り気を吹き払っていて感心した。役人や商人は、この明るさをよく見てほしい。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆心が温まる面白さ。「僕だって僕みたいな子供は欲しくない。でも貴方みたいな父親は欲しい」の展開に笑えて泣けた。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆雑に扱ってもへっちゃらな笑いの感覚が抜群に大らか。洗濯しても縮まないヘヴィオンスのスウェットみたいな頑丈さ。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆コメディスラムダンク。モンティ・パイソンを思い出す個性強固なキャラクター。ユーモアとリスペクト。親子で観れる。

INFORMATION

「だれもが愛しいチャンピオン」(スペイン)
12月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
http://synca.jp/champions/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年1月2・9日号)



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