2017/06/04 17:00

尾崎世界観「悔しさを小説にぶつけるしかなかった」――阿川佐和子のこの人に会いたい 前編

©文藝春秋
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ロックバンド・クリープハイプのフロントマンのみならず、作家として小説『祐介』をヒットさせた尾崎さん。新刊『苦汁100%』での絶妙な言葉選びの秘密、日本のバンドシーンを取り巻くいびつな状況もうかがいました。

◆ ◆ ◆

いまのバンドはフェスで盛り上がってないと、売れていないと思われてしまう状況なんです。

阿川 今回、初めて尾崎さんがボーカル&ギターを務めているバンド・クリープハイプの曲を聴かせていただいたんですけど「すげえ」と思いました。

尾崎 ありがとうございます。

阿川 なんか聴いたことがある声だなと思ったら、映画『百円の恋』の主題歌だった「百八円の恋」もクリープハイプの曲だったんですね。いまさらで大変失礼いたしました(笑)。さらには文章のほうでも活躍されていて、昨年出版された処女小説『祐介』は5万部に迫ろうとしていると聞いてます。ちなみに音楽のほうはどのくらい定期的にライブを?

尾崎 ツアーがある時はまとめてライブがあるんですけど、ない時でもいまは1年中フェスがあるんですよ。

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