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2020/02/16 17:00

苦境のストリッパーがウォール街の金持ちから金を騙し取る! 「ハスラーズ」を採点!

© 2019 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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〈あらすじ〉

幼い頃に母親に捨てられたデスティニー(コンスタンス・ウー)は、育ての親である年老いた祖母を養うために、ストリップクラブで働き始める。トップダンサーのラモーナ(ジェニファー・ロペス)からパフォーマンスや接客の手ほどきを受けて大金を稼げるようになるが、2008年のリーマン・ショックで状況が一変する。不景気でストリップクラブから客足が遠のき、再び苦境に立たされてしまう。デスティニーは、経済危機を引き起こしたウォール街の金融マンが、相変わらず裕福な生活を送っていることに怒りを抱えているラモーナに誘われ、ダンサー仲間と共にウォール街の男たちから金を騙し取り始める。

〈解説〉

2013年に4人のストリッパーが摘発された事件を映画化したクライム・ムービー。監督・脚本は『マダム・メドラー おせっかいは幸せの始まり』のローリーン・スカファリア。110分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆カネカネカネの世界で体を張ってサバイバルする女たち。自意識を振り払ったようなJ・ロペス、偉い。笑いあり涙あり。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆「女の絆」や「弱者の逆襲」といった文脈でも読み解ける映画だが、J・ロペスの肉体が図式を吹き飛ばす。歩くハリケーンだ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆50歳のJ・ロペスのプロポーションと肉体美に仰天。プライドを損ないたくない男たちの心理を食い尽くす怖さを堪能。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆持たざる者の連帯を軸としたウォール街の哀歌。放電度の高いパーティーシーンのへりにこびり付く苦味にグッとくる。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆超ハマり役なのになぜかオスカーノミニーされぬJ.Loのポールダンスを大画面で。ハリウッド式犯罪映画としても面白い。

INFORMATION

「ハスラーズ」(米)
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
http://hustlers-movie.jp/

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年2月20日号)



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